第299話 自分を超越しろ

 自己啓発もそうであるが、これは毎日心掛ける事を


まずは、習慣として身につけ、いついかなる時でも自分が


考えようとする前に、自動的に、幾つもの道が見えるようになる。


明らかに自分が、成長していると考える事もせず、一秒先の未来の自分が


今の自分を見るように、常に自分を追いかける。これもある程度すれば


自動で、思考力や心で考える前に、感じるようになる。


最初から無理だと思わない事が大事だ。それが大事であると同時に


難しい事はよく理解している。私は16歳の頃、登校拒否をしていた。


まず、私はその学校に行きたく無かった。だから試験の答案用紙も


ほぼ何も書かずに出した。しかし、合格した。不正入学だ。


母親は、根底から腐っている人間だ。受かって良かったと演技していた。


そして私は例え合格しても行かないと言っていたが、結局その学校に行った。


学校は登校バスで行かなければ、近くに普通のバス停など無い山奥にあった。


だから、私はその間、車持ちの年上だが、強い者には媚びを売る人が


迎えに来てくれて、週に3回ほど遊んでいたが、週に5回となり、


最終的には行かなくなった。何をしようが、頭の悪い母親のような人間には


何も残らない。まだ生きているようではあるが、今は見栄を張る事も出来ず


真の自分を見せている可能性は高い。そろそろ気づいているはずだ。


デスマスクのように剥がれない、今まで偽って生きてきた仮面が外れる事なく


息苦しく生きているだろう。それが人生と言うものだとは、生涯気づかずに


消えて行くことになるだろう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る