第278話 エーリヒ・フロム
“勇気とは、あえて危険をおかす能力であり、
苦痛や失望をも受け入れる覚悟である”
最近、電車での一件のように、勇気はとても大切なものではある。
しかし、当然、苦痛や失望や周りに対しての迷惑も考えて行動しなければいけない。
強さに自信があるなら別にいい。
しかし、私もあの映像を見たが、あのホストは喧嘩などしたことがない
ただの雑魚だ。うちは教育の一環で兄弟喧嘩もよくしていた。
武器無しの何でもありの喧嘩をよくしていたから分かるが、
助けにはいらなかった人達は何とも情けない。
私は似たような状況で中学生の頃土下座寸前で助けて野次馬どもから連れ出した。
勇気のない行動をして、実の子でもいい、他の子どもでもいい。我々を見て育つ事を
考えて行動しないと話にならない。
昔の同級生に暴走族の特攻隊長してる奴がいて、私とそいつともうひとりで
異種的な関係ではあったが3人とも仲は良かった。
ある日、もうひとりの奴の大手のスーパーで集会をしていたらしい。
そこにきて下っ端もいる前で、説教されたと言っていた。
説教内容はこんな事いつまで続ける気? みたいな事を言われたと言っていた。
そいつは私に言った。馬鹿な事をしているとは分かってて馬鹿してると。
立場的に止めにくくなり、結局ヤクザになったが、飲みにいく度に辞めたいと
嘆いていた。
七年くらいしてようやく仲介してくれる人が助けてくれて止めれて喜んでた。
しかし、そいつにも当然問題はある。知らない奴は潜りだというほど
喧嘩ばかりしていた。うちの弟はちょっとどころでは無い危ない人だ。
そいつと弟はよく喧嘩していたが、弟には勝てなった。
間違った教育のせいで、本物のヤバい人になった。
蹴りひとつでド素人かどうかすぐにわかる。あの電車のホストはダメな人間の上に
駄目な大人でしかない。
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