第210話 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ


“友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない”



多くを語らずとも、理解してくれる者こそ友たるものだと言っている。


この言葉では、大きく分けているが、それなりの賢さが無くては無理だろう。


同棲している彼女とかなら話は別だ、自然とそうなってくるからだ。


しかし、同性でそういった友人を見つけるのは困難だ。


私にも数人いた。そういった者との会話は面白い。


その面白さに気づくものは殆どいない。


ある程度の知識がなければ話をしても愉しめない。


言い方には問題があるが、


同程度の人間との会話が人それぞれにいるが


その人との会話が一番充実しているはずだ。

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