“人は常に幸福を求めるが、常に幸福に気づかない”

常に幸福に気づかないというのは、おそらく日常的なものを指す。

日々が安全に過ごせる事を意味し、人は常に幸福を求めるのは自然である。

世界や時代背景は常に変わるものであり、

我々が知っているのは世界のごく一部に過ぎない。

私は海外ドラマや現実の実社会の背景を元としたサスペンスなどを見るが、

海外ドラマの面白みは、アジアとアメリカ、ヨーロッパなどで

我々にとっての常識的知識が知識ある人物でも

知らない設定になっている事によく驚かされる。

例えば、海外ドラマのホワイトカラーで、モジーという風変わりな

男が、孫子の兵法の基本の事を言うシーンがあった。

主人公は頭も賢く、見識を広く持ち優秀な人物であっても

孫子を知らない設定になっていた。

そのような場面は色々なドラマや映画で出てくるが

問題というより、ネット社会になっても当たり前だと思ってはいけない

事だと私は知った。そしてこの言葉の“人は常に幸福を求めるが”の意味を見ると

人それぞれにとっての幸福の違いが分かってくる。

後文では、広い世界においての意見を言いつつも

前文では、個人個人を指す。このような文章はあまりない。

しっかりと理解されることも少ないと私は思う。

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