第161話 チャールズ・バクストン

“何をするにも時間は見つからないだろう。

 時間が欲しければ自分で作ることだ”




彼はアメリカの作家であり政治家でもあった。


別の場所でも書いた言葉だが、


“時間は神が平等に与えたものだ”


この言葉と彼の言葉は同じ意味をさす。


やりたい事があっても、その第一歩を踏み出せずにいると

いつかはそれに対する情熱を忘れて、やりたいとも思わなくなる。


時間がないという人は、実は大半が時間はあるものだ。


ただ時間を作ろうとしないだけであって、

他の事をしているから時間がないだけである。


本当に欲する物があるとすれば

それを買うためにお金を貯めるのと同じではあるが、

時間というのは刻々と過ぎ去るもの故、

自分の気持ちとの勝負で勝って時間を作るしかない。


やりたい事があるのであれば、今からでも遅くはない。

他の何かの時間を減らして、時間を作って一歩を踏み出そう。

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