第129話自ら哲学への道に入る方法の一つ

若くしてその門には立たない方が良い。

何故なら苦悩や自分自身を否定し、時間をかけて

少しづつ再び立ち上がるものだからだ。


あくまでも、これは私が二十代、三十代の人を対象として

考えてみた結果を書くものとする。


世の中は不条理で満ちている。だからと言って

文句を言い、放り投げるようでは駄目だ。


私が私を私として生きる事を諦めたのは人生で一度だけであるが

再び今、現在まで立ち直るには五年ほどかかった。

それには理由も当然ある。


普通、人は皆、生きるために自らの道を歩いている。

現代では歩かず立ち止まっている人も多く見られるが

道には立ち止まろうと必ず道には立っている。


一つの道を歩き続けることはあまり良くない事だ。

何故ならば世の中は動いていて、自分自身が知らない世界

を知らなすぎると手遅れになるからだ。


一番良いのは、友人や恋人を作ることが良い。

男性と女性には決定的な違いがある。

だからこそ付き合う上で色々な問題も当然出てくる。


大切に想っていた存在が急変し嫌いになることは

非常に良くある事だ。

事柄だけを考えてみたらそれは非常に理にかなってない

事であるが現実によく起こることだ。


このように他の事でも結果的に諦めてしまう場合が

多い人は、自分自身を見つめ直した方が良いだろう。

最低でも答えが出ても更に追求しまた更に追求すれば

自分自身で納得のいく答えまで到達できるはずだ。


悩みを自己解決する場合、このように何が問題なのかを

まずは考えるのが大事である。

一つの答えを見つけてすぐに安堵あんどするようでは

駄目だ。


最低三つは答えを出してからそれらの問題に対して

考えるのが妥当である。


自分自身の問題解決は簡単ではない。

それは年齢を重ねる事に難しくなっていく。

頭が固くなってしまい、他人の意見を聞き入れにくく

なってしまうからだ。


年齢を重ねても若い時からこれらを実践している人は

歳を重ねても方法を知っているため自己解決が可能になる。


私は相談を受けた場合、ネットも活用するが、その答えを

導き出すために関連する事も調べ上げる。

そして再びネットを見て、人々の書き上げた声に耳を傾けて

最終的にはそれらを統合し、自分自身での答えを見出す。


悩みが尽きぬ世の中ではあるが、不平不満だけを言っても

意味はない。友人などと議論する場合は別ではあるが

ただ飲むのではなく、議題を一つ取り上げて

追求するのは実に楽しいものだ。


飲む場合は出来るだけ難しい議題ではなく

身近にある問題のほうがいい。

誰しもが知っているもので、各自がそれなりに

意見を持っていることが多いからだ。


性的な話でも追求すればするほど

それはそれで愉しめるものへと変わる。


仮に言えばネットで大手三社の性的な物を

売りに出している事や、今の売れ筋などを

見ると世の中の流れも見えてくる。


そういう意味でも、意味の無いと思い込んで

しまうのはそれこそ間違いである。

意味の無い事は文句を言うだけで何も実際には

しない事だと言える。


私はある事情のためTwitterなどを活用していない。

理由は大きな問題に対して、力になってくれる人が

数人は確実にいるからだ。


私は私自身だけで闘い敗れた。

心強い味方はいたが、私を想ってくれているだけに

頼るたけにはいかないのだ。

その人たちにも災難を与えないためにも

私はSNSは控えている。


しかし、自問自答が出来るのでその一つの災難以外では

問題なく今は歩いている。

歩き続ければ、いつかまた他の道も見えてくるだろう。

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