第289話  寄り添う心


8月末


クルムさんのPTにアルムさんを取られちゃった俺。実はスフィアが喜んで学んでいるのが嬉しい半面、アルムさんがPTに参加した悲しい半面もあった。パリス教国の旅はどうしようか?と少しは迷ってくれてもいいのに。プク。


と膨れながらも7月初旬にシズンの教皇一行を捕えた場所から旅を再開した。一人で幌馬車で進んでいたら、冒険者PTから子供一人と見られて乗せてくれと言われた。


おーい!と呼び止められると、お兄ちゃん達なに?とどうしても応えてしまう。一人で馬車に乗る子供が貴族風や大人言葉は使えない。そんな訳で春には正式に領民になったロストの第12開拓村のロセ(11歳)の言葉を丸ごと使いこなす。


冒険者PT乗せたら何かと世話を焼かれる。休憩はまだか?馬に塩と水をやれ、育ち盛りはもっと食べろと干し肉くれる。休憩で5位の冒険者の話を真面目に聞いてたら我流の剣術指導される。いい人達なのよ、馬車に乗せたお礼に色々教えよう子供に良かれかまってくれる。


俺は幽玄流の免許皆伝だぞ。文系の帝大生は理数に弱かろうと思われて中学生に因数分解を教わる様なもんだ。そんな帝大生いねぇよ! でも心からの好意を無に出来ないので休憩の度に教えてもらい、視る事で寸分違すんぶたがわず完璧なヘロヘロ流を体得した。ゴブリンなら勝てると太鼓判をもらった。


5位の冒険者PTは虫の品評会がエスジウの王都であるので、鳴き声を出す虫を捕ってるPTだった。オス同士で閉じ込めると喧嘩して怪我したり、鳴かなくなるらしいのでPT全員が小さく仕切られた大きなかごを背負って、リーリー、コロコロ、スイッチョン、ギリギリと夜はマジ五月蠅うるさい。


品評会に出るような美しい音色で良く鳴く虫は、高値で貴族が買うと言う。聞いた俺はチューリップバブルかと思ったが、何百年も続く貴族の趣味の祭典だった。即売会でも売れると言う。


街の宿に入ってからも暗くなると草むらで綺麗に良く鳴く虫をPTは狩りに行く。そんな祭典があるなら体験しようと俺も一緒に高値になると言う鈴虫を一緒に取りに行った。


美しいかどうかは分からないが、長く鳴く鈴虫でサーチして9匹取ってPTに教えてもらった9分割の竹籠に入れた。品評会は6匹を竹籠に入れて出すと言う。3匹は補欠だ。皆が餌にパンの欠片を入れてるが俺が知ってるのはナスとキュウリなのでパンと一緒に入れておいた。検索すると煮干しを食わすと共食いしなくなると知ったがこんな内陸に無い。


街の宿に泊って翌日馬車ありませんとは言えないでしょ?だからエライ物拾っちゃったとは思いながらも大人の対応でメロ~エスジウ王国王都までを乗り切った。5日も馬車で一緒だと気心も知れて簡易的な家族になるな(笑)



9月3日雷曜日。


同行者いると馬車隠せないなと思いながらもエスジウ王国の首都に付いた。王都だけあって西門は3つの門に貴族門の1門があった。PTの皆が平民と思って凄く混んでる馬車の列に並んだのに、乗せてた冒険者PT6人は丁寧に礼を言って降り、入領税出して門に入って行った。


視たら予選に出す虫を選別する事しか考えてない(笑)


何それ!俺しか家族に思って無かった。ガーン! 

心に穴が開いた様になりながら幌馬車が邪魔なので列を抜けて郊外まで馬を回した。以後の旅は小さな荷馬車にしようと決意した。


・・・・


南の中央大陸の4強と言われるエスジウ王国の王都。石造りの壁や城壁、石畳が風化して滑らかな舗装路になっている。何百年前から建て増ししてるのか見たら2000年前には建て増ししてた。聖教国並みの長い歴史の国だった、コルアーノ王国って一体・・・うちの国が豪族とかじゃなくて蛮族の様に思えて来た。そりゃ絶対王権になって無い訳だわ。聖教国に学んで国のルールを勉強中だな(笑)


そんな俺は守備隊に捕まって連行中だ。


門前で180度のUターンはやっちゃダメよ。飲酒検問前でUターンすると白バイが追って来るからね。


そんな常識を俺は忘れていた。


エライ勢いで守備隊が馬に乗って追って来たのだ。Uターンした理由を聞かれて何て答えたらいいのよ?お腹を壊してるから人の居ない森へ行こうと思ったと答えたら、目が泳いだらしい。一発検挙で捕まった。ガーン。


視ると俺はあやし過ぎで捕まえる一択だった。


お陰で馬車も馬も取り上げられて、必死で抵抗して言い訳しながら貴族証見せたら詮議せんぎすると守備隊駐屯地の詰め所に連行中。一応貴族証は魔力認証の本物なので手を繋いでもらっている。駐屯地の厩舎に俺の馬と馬車が入った。置き場に困らなくて良かったと心の中で強がりを言う。


守備隊長の執務室で開口一番に変過ぎだと言われた。大きな幌馬車で他国の、ましてや貴族の子供は一人で旅しないと言われた。常識的に全くその通りの正論で申し開きも出来ない。冒険服で家を飛び出した貴族の子を保護したつもりになっている(笑) 


自分は武人で四峰のお山から下りて来た成人でパリス教国に巡礼の途中と言うと、頭ごなしにそんな子供はいないと言われ頭に来た。


ムンの四峰なめとんのか?と稽古付けてやるから表に出ろ!と言うとさすがにやる気になった。視ると守備隊の取り調べで怒って表に出ろと凄む者はいないらしい。


隊長の部下を3人んでやったら、その腕なら子供でも旅してよろしいと言われた。何度も言うが成人だわ!18時を回った所で隊長が仕事上がりなので一緒に宿を探してくれると言う。今の王都は虫の品評会にエスジウ中の愛好家が集まって宿が取れないから馴染みの店に聞いてくれると言う。


視たら宿が無いのが分かるから開放して欲しい・・・。


6軒ほど隊長の馴染みの宿を回っても無かった。隊長が俺の家に来いと言う。子供を一人置いて帰れないと言う。ええ人なんだけど余計なお世話だった、本当に勘弁してもらいたかった。馬車も守備隊の詰め所に置いてあるんだもん、回収もクソもどうしようもない。でも逃げたら追われそうなので付いて行った。


品評会の虫のかごを馬車から持って来ると言うと、虫の品評会に自慢の虫を出しに来た貴族の子供に確定された。この国では貴族のたしなみらしいわ。決勝が終わるまで泊まれと言う。


あ~あ、監視下になっちゃったみたい。


虫の品評会の予選受付は終わったそうなので明日9時からと言われてたら、守備隊の用事で遅くなったと隊長が口添えしてくれたらすぐにOKにしてくれた。補欠を3匹返されてエントリーシートと魔術紋のマーキングをされ銀貨1枚で登録が完了した。鈴虫6匹との別れに、頑張れよ!と光ヒールで鈴虫を万全にして癒しのヒールを掛けて提出した。皆やってるだろうなとは思いながら補欠の3匹に癒しのヒールして逃がす。


守備隊の中隊長は王都に30人も居るらしい。今日の西門の隊長エフト・リカムさん(46)は西門の守備隊の中隊長さんで部下200人で西門の当番を回してると聞いた。王都32万人の中で6000人が王都の守備隊だって。


子供が居ないと言うエフトさん。家が賑やかになると奥さんのサリーさん(43)の気分転換に連れて来たと紹介された。夕食を頂いた後、宿泊させてくれたお礼に武術の魔力門を授けると1門から6門を調整した。ついでに光魔法のヒールを大出力で当てておいた。1門はアソコに来るからバレない。二人共魔力が満ちたのを実感してくれた。特にエフトさんは身体強化の巡りに大喜びした。


色々な鳴く虫のコンテストなので虫の種類によって大会場所が違う。鈴虫は毎年高額な値が付く激戦区の王宮広場。好事家が卵から育て上げた綺麗に良く鳴く自慢の鈴虫を出して来るので素人は勝てないと言う。そりゃそうだ。


明日の土曜日のお昼から各ブロックの審査員が鈴虫を品評して順位が付けられ、決勝大会は各ブロックの審査員が一堂に会して20位までの鈴虫を品評する。日曜日の午前中に予選結果発表、ベスト20位が決まり。予選漏れの虫は大会出場虫として即売される。午後に決勝が行われるが持ち主が分からぬ様に順番もグチャグチャにエントリーしたオスの居る籠をメスのいる暗い大きな拡声箱に入れて拡声魔法で広場に鳴き声を響かせ審査員が点を付ける。


虫の鳴き声を専門に聞き分けるソムリエだ(笑)


誰も歓声を上げず耳を澄ます大会。不用意に大声を上げたりすると守備隊が牢にぶち込むんだって。手をパン!と叩いただけで鳴き止むから大会妨害行為に当たる歴史的な反則と言う(笑)


エフトさんの小隊はマツムシの大会警備で中央公園だって、ピッピッ、ピピッ、ピリリって鳴くんだって。鈴虫はリーンリーンって鳴いてた。


明日は土曜日で一日空くのでパリス大教会に行く。


・・・・


9月4日(つち曜日)


朝から予定を聞かれたので(世話の要らない)馬の世話してからパリスの大教会に行くと答えたら、サリーさんが王都を案内してくれると言う。視たらエスジウの絶景スポットや有名店を教えてくれるみたいなので大喜びでお願いした。エフトさんは今週は西門の日勤登板と7時に出て行った。


まずはサリーさんとパリス教の大教会におもむいた。

1年に一回しか(飛ばした事もあるが)ネロ様の所に行かないのに、ここで安易に祈ったらポリシーが崩れて格好悪い。ネロ様に『新年が来るのが妙に早い』とか嫌味の一つでも言われそうだ。


司教様さえ視られたら良いのに、安易に観光地巡りに乗ってしまって反省した。サリーさんの前でどうやって誤魔化して祈ろうかと思ってたら、脇にパリス様の像があった。これだ!


パリス様の所にスキップで行ってお布施を入れてUターンで帰って来た。祈らない、祈った瞬間に連れていかれる気がする。サリーさんがポカーンとするがムン国はこうだと押し通した。サリーさんが祈ってる間に司教様を視ておいた。司教すら軍事遠征は知らない。タナウスの教会部軍部と内政部と同じやり方で国内政治と国外政治で秘匿ひとくしていた。国内の教会は奴隷を売ってる事知らなかった。


そうだよ、そうじゃないと民に寄り添う教会じゃないよ。大教会の司祭、シスターもパリス様の教えを守る事がネロ様達が望む事と熱心な信心を持っている。首都の司教はその国の教会を統括して総本山の意志を伝えたり、国王や貴族からの奉納をパリス教国に報告して教皇様の礼状を貴族に送ったりする駐在外交官だ。


どうみても良い人達だ。末端の現場にいる人ほど信仰心があつく、パリス教を信じてる。否定なんか出来ない、心の拠り所にしてる人に否定なんか突き付けられない。何千年も昔から言い聞かせられたらそうなるよ。政治的に国王に寄ったり、便宜を図るなんてのは俺はどうでもいい、それが人の世だ。


やっぱ上層部か?


上に行くほど汚いんだよな、下に行くほど綺麗。


シズンの教皇は信者が富を届けるのが当然に思ってた。マジに人生とか勉強とか己を振り返って無かった。未来眼で失敗の未来を回避し過ぎて立ち止まらない成功の人生を続けると、人を磨く創造主への階段が視えなくてもしょうがない。


みんな信じるものを求めて暗闇の中で震えながら立ち止まる。一人の寂しさを知って二人で寄り添うことを求め、一人で歩く不安に暖かかった故郷ふるさとをふと振り返る。失った愛に気が付いて反省しそれを糧にする事で人は前進する。そんな大切な事が視えない未来視など人には邪魔なだけだ。それは未来視に使われてる人生だ。金にとらわれて金に使われる人生と同じだ。


未開の部族に布教して神の教えを説き、それを邪魔されたら兵で蹂躙じゅうりんするのは仕返しなのか?原住民を捕えて売るのはどの様な教義なのか?村には村の神様がいる、荒神様の様な存在かも知れない。地球では宗教の代理戦争で介入だ人道だと国同士がいがみ合う。と言う国とと紛争する。


要するに民の心のり所を取っちゃダメよ。


改宗しろと言う神様は偽物だ。


本当の神なら人の心の持ち様を説くだけだ。人の心に向き合って間違った器の認識を(物質への)執着から解き放とうとするだけだ。改宗しようとしてる時点で下心がある。


相手の信ずる神をボロカス言う時点でそれは神の教えじゃない。それは人の教えだ、いつのまにか神の言葉として行使される、人による弾圧と改宗。


俺も本質を教えたいがために信者を増やそうとは思うけど強制しない。改宗を強制したのは生贄いけにえやってた部族だけだ。そこに何があるのか?何が違うのか考える。


それは世の恐れや生きる不安に震える者に寄り添う誠実な姿がないといけない。誠実な姿は生贄いけにえになって神に示す物では無い。この大教会の様な信者に献身の姿勢で民の心の拠り所となればそれは布施の価値がある。全ての宗教はそれに尽きる。


いつの間にか布施や地位に踊る様になるのは物質に囚われる世界なら仕方がない。上層部で変質して既得権益と地位に固執する宗教国の歪みを本質に戻す。僧兵がいるなら布施をもらう民を守るのが正解だ。領主が重税で民を苛めるならそれに寄り添い、時には苦言をもって領主をいさめ、時には立ち向かう僧兵の方が侵略する僧兵よりマシだ。


まぁ、そんなことしたら領主に殺されるけど(笑)


並列思考で考えながら高さ800m程の岩山の歴史的建造物の町を昇ってサリーさんの説明を聞いて行く。塀も壁も家も全部石造り。組み合わされた大きな石は風化して引っ付いちゃってる。先史時代の岩山の砦が元で、その時代から住んでいる人が拡張して岩山が町になっていると聞いたが石が大き過ぎて人力で作ったとは思えない。先史時代の槍持って象や鹿を追う壁画が砦跡の大石に残ってるってさ。


そんな岩山の中腹でお茶。


昇った岩山の正面に王宮の建物が見える。王宮広場の鈴虫の会場が整えられて露店がいっぱい開いてる。テラスに座って見ていると見下ろす道に6人ぐらいのおばちゃんが洗濯物で一杯の籠を頭に乗せて道を降りて行く。岩山のふもとの湧き水が出る所まで降りて行く。昼食はこの岩山の天辺で食べると言うサリーさんは元気だわ。


天辺は見晴らしの塔があった。見晴らしの塔から360度のパノラマで岩山のふもとまで見下ろせる。古戦場の城だったそうだがだいぶ改修されて全てが町として民に開放されている。この岩山のどこにも空き地が無くビッシリと石の建物と石畳しかない。見降ろして見ていると水魔法士の師匠と弟子二人が家を一軒一軒回って入り口の水瓶に水を売り歩いてる。俺が平民だったらこうやって修行してたのかな?と思った。


自然石と岩で出来た店に入ると椅子も机もみんな岩を削って作った物だった。石のひんやりした室内の冷たさが気持ちいい。岩山で飼ってるピョンピョン跳ぶの乳で作ったミルクパンに砂糖とシナモンぽい香辛料を乗せた砂糖パン?の様な土地の主食と指の腹で押しつぶした桜の花びらの様なパスタに少しのサラダとワインで大銅貨一枚(900円相当)だ。緑の大きなミカンがカウンターの籠にあったので食後に二つ頼んだら、それで作ったミカンジュースが出て来た。俺は宿泊費代わりと断ってサリーさんに勘定を出させなかった。


王都のオシャレなお店も露店も回った。大会で有名な鈴虫やコオロギだけではなく小さな生き物をかたどったアマガエルやでんでん虫の根付(キーホルダー)が売っていたのでお土産に買った。樫の木を削った4cm程の一生モノだ。クロコダイルやタナウスにもいるダチョウの皮で作った革袋の財布に付けるとオシャレと革袋も買わされた。ダチョウの皮が加工された革袋の財布ってこんなに高いの?と視たら地球の方がオーストリッチと言われて珍重されもっと高かった(笑) タナウスにもいる・・・。


普段そういう物見ないから、貴重な物を発見した様な気になって色んな色に染められたまだら模様の綺麗な革袋をお土産にたくさん買った。



サリーさんと首都の露店を巡りながら喋って笑いながらも並列思考で考え続ける。


エスジウ王宮にいる人も視せてもらった。

皆それぞれ自分の地位で我田引水の甘い汁を吸ってる。でも出来る範囲でだけだ。 他国の情勢を見て自国が攻められぬ様に備え、計略練るのは政治も軍も一緒で皆努力してる。


侵略は元々考えていない。紛争に対して国として体面を考えたり、相手に屈する恥辱ちじょくを我慢できず過剰反応した挙句あげくに戦争になっちゃった過去はしょうがないよ、人間はそういうもんだ。紛争で強気に出て失敗から反省して政治も軍も勉強したんだよ。


民を安んずる為に国を安んずるのは民に対する誠意だ。己の地位を案ずる為に国を案ずるのは欲だ。


何か答えが見えた気がした。


人として真摯に向き合う誠意。

紛争の行き違いをお互いに反省して、より良い国の関係に進もうとする話し合いと誠意が無いとダメだ。


神は仲裁しない。自分達で解決する問題なのだから。


相手の立場を尊重して向き合い話し合う姿勢。


それは相手に寄り添う心だ。


3カ月近くムン国-エネイ-エスジウと旅をして色々と考えた事でやっと言葉が出て来た。アルの中でこんな感じ?こんな風に?と手っ取り早い処理の方法は視えていた。


宗教国の教義に照らして行う奴隷や差別、虐殺する人命。奴隷を作りだして未来無き苦痛を与え、他宗教を信じる心の救いを踏みにじる。漠然ばくぜんと人の尊厳を踏みにじる行為に今のパリスの上層部はダメだろ?としか考えられなかった。


やった事、やってる事の裁きは出来てもそれは起こった事のみ裁いてるだけだ。俺が知った受け売りの知識を利用してあっちで暮らした知識や道徳、倫理で判断してるだけなんだ。それは何も学んでないと言う事。


今まで人から仕入れた人命や人道の知識。その受け売りの知識と神のことわりを合致させて裁いていたものが具体的に見えて説明出来るようになっていた。それはパリス教を見て感じて手に入れた知識からアルの知恵に変わった瞬間だった。



受け売りの言葉が、自分の言葉になったのだ。

アルの認識の厚みが増した。それは人間的な厚みだった。



相手に寄り添う心、それが無いといけない。





次回 290話  寄生生物

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