設定 メサイア(日本 近衛軍)(期間限定公開中 11/30まで)

●インペリアル・ドラゴン・シリーズ(IDシリーズ)

・近衛の配備するメサイアの総称。

・魔法技術大国日本帝国製だけに、他国のメサイアと比較しても圧倒的に高性能。


●アルファ騎とベータ騎

 世界がメサイアを必要としたのは、アフリカと南米を襲った未曾有の危機、魔族軍の両大陸侵攻において、大型妖魔に勝てる戦力が求められたからに他ならない。

 初期においては手作りに近かったメサイアも、クイック・ライン製造方式が確立された後は、コストも生産期間も10分の1程度に落ち着き、これが量産化に拍車をかけた。

 しかし、量産するなら何を?

 これが問題だった。

 今までのメサイア? 

 近衛はそれを諾としなかった。

 その背景には、諜報機関から仕入れた魔族軍メサイア“メース”の存在があった。

 カタログスペックだけで勝ち目がないと知った近衛首脳部は、無用の混乱を避けるため“メース”の存在は極秘としつつも、開発陣にメサイア以上の存在との戦いを想定した騎の開発を命じることになる。

 このため、まず近衛が目指したのは、重武装を可能にする高出力エンジンの開発。

 計画スタートから10年かけて完成したのが「スーパー魔晶石エンジン(21式特殊魔晶石機関(IJSME-21)・別名栄21型エンジン)」。

・「グレイ・ファントム」が搭載する魔晶石エンジン(H&WFME-45)より小型なのに出力そのものは約2.5倍というモンスターエンジンの完成により、近衛はメサイアの独自開発をスタートさせる。




●征龍シリーズ(テスト・量産騎)

★征龍

・MDIJβー003

・後の角龍の試作型であり、クイックライン対応騎のテスト騎まで兼ねた騎。完成後、角龍の下位互換騎として量産された。

・幻龍の配備に伴い第一線を退き、ほとんどの騎がα型エンジンへの換装後、訓練騎及び回収へと改修されている。


角龍かくりゅう

・MDIJβ-104

・スーパー魔晶石エンジン栄21型を搭載した量産騎。

・高コストを理由に生産数は少ないが、今でも現役の名騎であり、後のβタイプはこの騎をベースに開発される。


★雛鎧(すうがい)

・TMDIJα-081(α騎用訓練騎)

・TMDIJβ-091(β騎用訓練騎)

・征龍をベースにした訓練騎で、α型とβ型があり、名称は一緒でも中身は別物。

・ML系の武装はないが、追加装甲が与えられている。

・メサイアコントローラー、騎士双方の訓練用のため、コクピットは計4つ。

・騎士用コクピットは候補生と教官のタンデム方式。

・教官席のボタン一つで候補生の後頭部をド突く“バー”が飛び出す。


★征龍改

・MDIJβ-003G

・征龍の最終バージョン。

・多種多様なオプション装備によって任務に応じた機能特化が可能。

・……と、ここまで書けばかなりだが、実際は開発局の倉庫に眠っていたパーツの寄せ集め。

・変更点は以下の通り。

・着脱可能な補助装甲を追加。

・実体弾兵器用ウェポンマウント追加。

・関節部防御装甲追加。

・対小型妖魔用カウンターシステム搭載。

・増加エンジン内蔵型バックパック搭載。


★E-WACS

・電子警戒管制騎という珍しい騎で、偵察騎に属する。

・“征龍(せいりゅう)”の頭部を改造し、大型のロト・ドームを配置。

・敵陣上空もしくは陸上で電波妨害やレーダー監視任務につくことを目的に建造された。

・高々度飛行用の増設ブースターやコンシールシステムを採用していることで、被発見率はかなり低いとされる。

・魔族軍系の通信・レーダーの傍受や妨害が可能。

・紅葉曰く「急ごしらえだから名前もない」

・ある意味では気の毒な騎。



●幻龍シリーズ(量産騎)

★MDIJα-015「幻龍」

・αタイプの量産騎。

・近衛騎士団のメサイアといえば、実は白龍ではなく、この騎を指す。

・征龍の直接の後継騎。

・操縦は常に安定、整備性も高く、稼働率も高いとなると、騎士・整備士共に評価は高い。

・その代償として、パワーを本来発揮できる出力の半分近くへ落としている。

・戦争で最も戦ったのは当然、このメサイアの系統。

・はっきりいって、思いっきりプレーンな騎。


★MDIJα-015B2「幻龍改 カノン」

・幻龍の改良騎。

・騎士の中に、幻龍のプレーンな能力に不満を持ったり、騎士の能力が発揮しきれないケースが続出。改良騎の開発が現場から強く要望されたことから開発されたのがこの騎。

・量産騎用に抑え気味に設定されていたエンジン出力を本来の性能へと増大させ、装甲も大幅強化している。

・スペック上の戦闘能力は米軍本国仕様のグレイファントムを上回るほどで、特にこの騎から採用された紅葉曰く「目玉兵器」である「斬艦刀」は、グレイファントムの重装甲を膾のように切断する。

・ちなみに、カノンは試作騎搭載のメサイア精霊体の名前、「華音(かのん)」から。


★MDIJα-015-S1「幻龍改 アリアS1」

・一般名称はカノン・エスワン。

・指揮官騎兼特別部隊向け専用バージョン。

・索敵機能他、情報関連装備が強化されている。


★MDIJα-015-S3「幻龍改 アリアS3」

・一般名称はカノン・エススリー。

・戦場に出ることが多い麗菜殿下の護衛部隊(別名レイナ・ガーズ)向けに開発された騎で、一般騎士向けメサイアの中では一二を争う高額騎。


★MDIJα-015E「Minagi」

・麗菜専用騎。

・アリアS1をベースに、麗菜にあわせたチューニングが施されている。

・「Minagi」は麗菜の専属MC遠野美凪少尉(当時:現大尉)から。

・いわば麗菜の美凪イジメの一環。



●鳳龍シリーズ(試作・量産騎)

★MDIJ-X045「鳳龍」

・集団戦や対重装甲メサイア戦に対応すべく試作されたのがこの騎。

・強力なML砲4門及び砲撃専用特殊アクティブバインダーを装備。単独でも局地制圧が可能となっている。


★MDIJα-045B「鳳龍改」

・“鳳龍”の量産型。

・新型の魔法処理装甲(亜6型魔法処理装甲)を採用し、軽量化と装甲増を成し遂げる。

・機動力は従来のメサイアとは比較にならない程高く、量産型メサイアで初めて空中格闘戦能力を保有したと言っても過言ではない。

・幻龍シリーズに代わる量産騎で、ML砲4門及び砲撃専用特殊アクティブバインダーなどの特殊装備はすべてオミットされた。


●Fly ruler(特殊騎)

★MIJβ-508「Fly ruler」

・超高々度迎撃戦用可変メサイア。

・設計は紅葉。

・後述する“紅龍B”の技術を流用して設計された、最も本来の“紅龍”に近い存在。

・開発コンセプトは「地上、空中、全てのメサイア投入が想定される領域における戦場を支配できる圧倒的な戦闘能力を持ち、さらに可変機としてあらゆる条件下で常に最高のポテンシャルを発揮できる機体」というムチャクチャなもの。

・その為、本機に与えられたカテゴリーも「領域「支配」メサイア」というものであり、一機で戦況を変え得るほどの能力を有することが期待された凄まじい機体だった。

・このコンセプト自体はαチームが「白龍」を意識して定義したものであり、通常使用に限定したαメサイアを求めた司令部から受け入れがたいモノだった。

・結局、戦域を空に限定され、少数を持って想定されるメサイア他との戦闘において戦域を支配可能=少数で制空権確保が可能な騎体として開発がスタートした。

・このため、主要武装は各種ML砲と、剣や斧中心のメサイアの概念からは若干ずれる。

・が、その戦闘能力は驚異的なもので、机上試験による計算では単騎をもって100機以上の第4世代戦闘機を相手に戦闘が可能という代物。

・各種センサーも強化され、遠距離からの狙撃能力はメサイアの域を超えている。

・戦争中は武装を軽減し、反面、シールドを追加して超高々度からの爆撃任務につく爆撃機の護衛任務にも従事した。



●紅龍シリーズ

★MIJX-502“紅龍(せきりゅう)テストベッド”

・次期αタイプ主力メサイア開発コンペに向け、紅葉が設計したメサイアのこと。

・先進的な可変システムと飛行戦艦並みの火力……その他、全ての面において、コンペの対抗馬だった“鳳龍”を圧倒するスペックを誇り、コンペ開催前から、“鳳龍”ではなく、“紅龍”が採用されるものと思われていた。

・しかし、そもそも紅葉がノリだけで設計したせいで、紅葉が途中で飽きる。どんなつもりで設計したか忘れた等、様々な理由で、開発はすぐに難航どころの騒ぎではなくなった。

・そして、可変システムのコンピューターシミュレーション実験中に、視察に来た近衛高官達の目の前で分解・爆発したことが致命傷となり開発中止。 


“紅龍”開発中止の影響

・“紅龍”開発中止の措置に激怒した紅葉は、勝手に作った基本フレームを元に、独自の理想に近いβタイプメサイアを目指す個人的研究と称し、独断で開発を継続。

・可変システムを完全にオミットしたタイプ(“紅龍A”)と、当初のシステムをそのまま搭載したタイプ(“紅龍B”)の二通りが設計されるに至り、紅龍Aの設計思想が後に白雷へと引き継がれることになる。



★MDIJβ-510「紅龍改」

・正確には“紅龍B”。

・メサイアでは珍しい可変システムを採用している。

・通常のメサイアのように剣での戦いよりもML攻撃による敵の撃破に重点を置くため、大口径ML砲を装備、砲による遠距離狙撃、または一撃離脱戦術を得意とするが、格闘戦能力でも量産型メサイアより性能は高い。

・両脚にβ型エンジンを2基搭載することでβ型へ指定が変更されたことで、長時間の戦闘行動、及びML砲の増設に対応すると共に、機体内部に強力な魔力擬装発生装置を搭載、電子戦闘下でも十分な隠密行動をとれるようにしている。

・この機能を活用し、少数で敵陣地へ強行侵入、出撃体勢がとれていない敵部隊を殲滅するなど、華々しい戦果を上げる。



●白雷シリーズ

★MIJβ-605“白雷(はくらい)”

・“紅龍A”の設計を元に、“白龍”とメースの技術を投入した紅葉の野心騎。

・エンジンを除けば、開発中止が決定する段階の“白龍”(正式には“白龍Ver-5”)と同等以上の性能を持つ。

・“白龍”試験騎の余剰パーツを流用し建造される。

・ただし、戦時中のエンジン不足故に、破壊された様々なメサイアから回収されたエンジンをパワーアップしたものを搭載せざるをえず、騎ごとの戦闘性能はかなりバラバラ。

・結局の所、その高性能の発揮は、全て各騎士の技量に頼る面がかなり大きかったと言わざるを得ない。

・開発局とは別、完全な紅葉個人の設計のため、インペリアル・ドラゴンシリーズとは認定されないため、「龍」の字は冠していない。


★第四種装備装着型

・津島紅葉が開発したHMC(ハイメガカノン)を発射するための保護装甲を取り付けたタイプ。


★MIJβ-605改“白雷改(はくらいかい)”

・“白雷(はくらい)”の高機動型への改修と同時に、顕著になりつつあったパワー不足の解消をはかった騎。

・両足と胸部の3カ所にエンジンをマウントし、一つのエンジンとして機能させるAI3(All in 3)エンジンタイプを人類で初めて採用したモデルで、一時は“白龍”のテストベッドに指定された。

・驚異的な性能は魔族軍にさえ恐れられた。



●殲龍シリーズ

★殲龍

・魔法騎士が単独で操縦することを目的に作られたメサイアのため、MC(メサイア・コントローラー)を必要としない独特な操縦システムが組み込まれている(ちなみに“D-SEED”は、この操縦システムを統べる力の能力保持者向けに開発された機体)

・テスト騎のため、基本武装は何もなかったが、電子戦闘装備を搭載した。

・北米戦線で喪失。


★殲龍改

・殲龍の運用テストの結果をフィードバックした騎で、操縦系統を除けば騎体そのものは“鳳龍改”と同じ。

・左翼大隊向けに数騎が建造された。



●MDIJα-045D「鳳龍改」

・“鳳龍改”の後期モデル。

・“鳳龍改”の後部ブースターシステムを改造し、広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)を含む重武装を実現した。

・空中戦と侵攻作戦など、作戦に応じて背面装備を変更することで様々な作戦に対応出来るようになった。



●死乃天使シリーズ

★MDIJβ-X606-S3“死乃天使(Destroying Angel)”。

・美奈代の“白雷(はくらい)”喪失を受け、皇龍開発用の予備フレームを流用し、開発・建造された騎。

・D-SEEDの姉妹騎とされるが、フレームがフレームなだけに、皇龍の姉妹騎の方が正しい。

・最初からAI3エンジンシステムを搭載することを前提に作られた最初の騎でもある。

・装甲色は特に許された場合のみ用いられる白ベースに一部青を採用している。

・開発時点では“死天使”と呼ばれていたが、正式登録時点で“死乃天使”と変更がなされた。


★MDIJβ-X606-S3 Homu-SP“死乃天使 穂村専用騎”

・一般には死乃天使二号騎と呼ばれる。

・千鶴専用にチューニングされた専用騎。。

・一号騎と比較して大型のML《マジックレーザー》砲を腰部に搭載した他、ビームサーベルやいくつもの隠し武装を多数搭載しているなど、打撃系に傾倒している面が強い。


★MDIJβ-X606-S4 izumi-SP“死乃天使 和泉専用騎”

・一号騎に変わって建造された死乃天使三号騎。

・建造時点ではほむら専用騎と同様の設計、及び設定がなされていたが、美奈代がこの性能を酷評したことから、怒り狂った紅葉により美奈代以外には扱いこなせない騎体に変更されたため、区別としてS4が与えられた。

・対策として主要パーツに特別な耐熱コーティングと冷却システムを組み込んだが、シミュレーションによると、普通の騎士が運用した場合、95%の確率で稼働不能、もしくは動作中に騎体の関節などが吹き飛ぶと予想されている。

・その性能はメサイアよりメースに近い。

・空中戦や機動戦に特化しているが、千鶴騎と違い、ML砲他の武装は「使わないと思うから」という美奈代の要望でほとんど省略されている。



●D-SEEDシリーズ

★MDIJβ-X409「飛燕」

・白龍の軽量バージョンであり、同時に、白龍のテストベッド騎の一つでもある。

・「白龍を投入するほどではない局面での使用」を前提に開発されたため、装甲他、白龍よりおちる上、機動性重視のため、操縦がピーキーすぎて扱いづらい欠点がある。

・精霊体は「弥生」。

・テスト一号騎が開発途中になぜか訓練騎に種別変更された上、その評価途中で戦争に突入したため、開発は全て中断した。

・結果として飛燕として生産された騎は存在しない。

・実戦投入決定の時点で、名称をD-SEEDと変更されている。


★MDIJβ-X409-S2「D-SEED」

・飛燕のテストベッド一号騎(RT-01)。

・扱いは駆逐メサイア。

・関節に小型妖魔を取り憑かせないため、装甲同士の隙間を可能な限り隠している点が特徴。

・祷子が搭乗したのがこの騎。

・装甲色は特に許された場合のみ用いられる白ベースに一部紫。

【ネタバレ】

・イメージはエンゲージ・オクターバーSr.1


★MDIJβ-X409-S2改「D-SEED改」

・3つの魔晶石エンジンを一つのエンジンとして機能させるAI3エンジンシステムに改修された騎。


★MDIJβ-X409-S2Z「アルティメット」

・“死乃天使”のデータをフィードバックさせた赤木博士による“D-SEED”最終形態モデル。

・メースのデータをふんだんに盛り込んだため、騎体のあちこちにブラックボックスが存在しているので詳細が全くわからない。


★MDIJβ-409-E1「EndLess」

・戦後に建造された麗菜専用騎。

・D-SEEDの改造騎で、麗菜の要望にそった騎。

・といえば聞こえはいいが、開発中の別メサイアにあーだこーだ言って来る麗菜に業を煮やした開発局が、D-SEEDを祷子向けのセッティングで付きだした所、麗菜が大喜びしたという(ま、祷子と麗菜の感覚が似通っていたという偶然の産物だろう)

・開発局が未だに祷子をテストパイロットとして欲しがるきっかけともなった騎。

・装甲色は白+明るい紫。



●天皇専用騎

★MDIJβ-901「皇龍」

・「白龍」の指揮官機にして天皇専用騎。

・βチームが総力を挙げて開発した、いわばIDシリーズの究極版。

・頭部に操縦者保護用の生命維持装置用魔晶石エンジンを搭載している。

・精霊体は「綾(りょう)」


●近衛総隊筆頭騎士専用騎

★MDIJβ-9012「水鈴(すいれい)」

・皇龍のパーツを流用して、試作エンジンを搭載して完成した騎。

・皇龍がより指揮官機としての性能を追求したのに対して、こちらは駆逐用メサイアとしての性格を強くしている。

・後に水瀬悠理の騎体となる。

・疑似人格に問題があり、フルコントロールは、今のところ瀬戸綾乃でなければ出来ない。

・精霊体は「水鈴(みすず)」


●その他

★MDIJβ-604。「水龍」

・ウォーター・ドラゴン、アドヴァンスド・ドラゴンなどの別名を持つ。

・魔晶石精霊は「さくら」。

・白龍と皇龍のテスト騎として開発された、指揮駆逐用メサイア。角龍と比較しても、かなりの軽量・高出力化に成功。

・この騎の配備により、ようやく対妖魔戦において通用するメサイアを近衛は獲得することになる。

・ドラゴン・シリーズはこの騎から始まるとされる由縁である。

・由忠→ルシフェルへと、近衛左翼大隊筆頭騎士が代々搭乗。



★MDIJβ-606「白龍」

・メースのデータを元にフレームまで見直して完成した騎。

・仮想敵は完全に対メース、つまり、対メサイア戦なんて最初から眼中にないという点ですでに他のメサイアを超えている。

・というか、普通、マトモな国ならこんなメサイアを開発すらさせないだろう……。

・運用目的は無差別破壊・殺戮とかなり物騒で、使用には天皇の許可がいる。

・ただ、議会にはこの事実は伏せられている。

・新型エンジン(誉55型)を搭載、エンジンのさらなる高出力化による各種オプションによる重武装搭載が可能。

・戦時中の魔族側メサイアの技術情報入手により、開発計画そのものが、第五段階で白紙に戻される。

・このため、白紙に戻される前の“白龍”を、“白龍Ver-5”と呼ぶ。

・“白龍Ver-9”、つまり、制式採用騎の完成は戦後。

・別名「史上最悪、禁断のメサイア」。



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