第3話 初の魔物狩り
俺は、森の中程まで進んに来ていた!
ココには普通の動物とは違う魔力を体内に宿す魔物と言われるものがいる。
魔物は胸のあたりに魔石というクリスタルのような石を持っており、
その魔石から魔力を供給し、驚異的な力や魔法、特技などをくり出してくる。
とても凶暴で危険な生き物だ。
俺は、弓矢がそろったため、魔物を狙って森に中に少し深く入って来たのだ!
狙うのは、一角ウサギだ。
一本角を持ったウサギの魔物で、
体長が80センチ程もあるかなり大きなウサギなのだ。
驚異的なジャンプ力を生かして、角で攻撃してくるのがパターンのようだが、
俺は距離を取り、
弓矢で狙い撃つため、動きを見ながら遠距離から隙を待っていた。
一角ウサギは先ほど角で仕留めたネズミの死体を夢中で喰っている所だ!
・・・グチャグチャ。
カシュッツ!!ズシャッ!!
・・・仕留めた!
頭の後ろから矢は貫通したようだ!
前世の古武術という知識が、弓を引くときの動きを助けてくれた。
俺の前世は古武術や武器防具が好きで、色々な知識があるようだ!
ピコン!!
一角槍
ウサギの靴
地雷小
メリケン
手袋
煙玉
勿論、ウサギの靴だろう。煙玉。
ピコン!ストレージにストックしました!
やっぱり魔物は中々いい物になるようだ!
そしてさっそく靴を装備してみたけど、軽くて丈夫そうだ!!
ずっとサンダルだったから嬉しい。
一角ウサギの体や魔石もストレージに保管しておき、色々狩りをしてく。
普通のウサギも狩れたのだが、そいつからは靴下をもらった!
これで足は完璧だな。
地雷って、怖すぎて選べないよね。
「神父様!俺のスキル、魔物を狩ったり、動物を狩ると、
命と引き換えに武器や防具なんかと交換してくれるみたい!」俺
「なんと!そのようなスキルが・・・!
ランド、そのことは周りに言ってはいけない。」神父
「はい。わかりました!でもこれで少し神父様を楽にできそうです!」俺
「私の事はいい。ランドは自分が生きて行くために頑張りなさい」神父
それからも二日に一回は一角ウサギを狩っている。
一角槍1
地雷小5
と獲得できた。
ウサギの肉は神父と一緒に食べている。
肉が食べれるなんてほとんどなかったことだったから、
これだけでも嬉しいことだった。
・ウサギのシチュー
・ウサギの香草焼き
・ウサギと芋の煮物
前世の知識にあった色々な料理を試している。
神父は、調理師でもやっていけそうだと、
俺が独り立ち出来そうで、相当喜んでくれていた。
武器があるだけで食事が変わる・・・。
魔石や角、革などの素材はストレージにストック状態だ。
そして、完全になった前世の記憶がとても有難い。
ステータス
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名前:ランド
年齢:10歳
状態:良好
レベル 5
体力 30
力 30
防御 30
速さ 30
魔力 130
知力 100
運 100
スキル
☆(武具化)
☆(ストレージ)
・換装
-------------------------------
レベルも上がった!凄い!
もう少し、森の奥に行って色んな魔物を狩ってみよう。
どんな武具がでるのかな・・・。楽しみだ。
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