花言葉 スモモ(4月4日)

 今朝、早くに外出をしないといけない用事があり、だいぶ冷え込んだ外を歩いて駅に向かいました。吐く息が白く、公園に咲くチューリップも花を閉じて寒さをやり過ごそうとしているように見えましたね。


 朝ごはんを食べる暇なく、外に出たので途中の駅でカフェに入り、モーニングを食べたんですけどね。意外とご年配の方の利用が多くて驚きました。お散歩ついでに立ち寄ったり、なんでしょうかね。

 私も、子ども達が独立したら、朝早くに散歩をしつつモーニングを頂くような日を作ってみたいものです。


 4月4日の誕生花は『スモモ』です。

 スモモとアンズって、よく似てますよね。二つの違いはスモモの表面はツルツルしていて、アンズの表面にはうぶ毛があることですかね。

 アンズはジャムやお酒にすることも多いですね。なお、スモモは、私の中では丸かじりする夏の果物の印象が強いです。


 ちなみに、アンズについては10月2日の花言葉で書いていますので、良かったらそちらもご覧ください。

 https://kakuyomu.jp/works/16816700428347254810/episodes/16817330647939583134


 『スモモ』の花言葉は『誤解』です。

 一見すると、愛らしい白い花のイメージには合わない花言葉ですよね。この花言葉の由来は故事成語の「李下りかかんむりを正さず」からきているそうです。

 古楽府・君子行の「瓜田かでんくつれず、李下に冠を正さず」の後句になります。


 瓜畑で脱げた履くつを探していると瓜を盗もうとしているように見え、すももの下で冠をかぶり直すために手を上げると、李を盗ろうとしているように見えて疑われる。つまり、疑わしい行動をするものではないという話ですね。


 教訓としては分かりやすい話ですが、そこから誤解を花言葉にするのはどうなんでしょう。捉え方次第なんですかね。


 ちなみに、スモモの学名はplumプラムで、和名のスモモは酸味が強い桃(酢桃)の読みが、漢名・李の訓読みになったと言われているそうですよ。

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