花言葉 四つ葉のクローバー(4月2日)

 天気予報を見ると、曇り一時雨のマークがついています。今日は久々に旦那さんと二人でお花見散歩に行こうと、金曜から話していたのですが、やはり、天気が崩れましたか。

 実は、長女が驚異の雨女でしてね。彼女から遊びに行くと聞いていたんですよ。それで、また雨になるのではと思っていました。さらに、私と旦那さんは雨女、雨男というわけでもないのに、二人揃って出掛けると雨に降られることが多いんです。

 ちなみに、次女は見事な晴れ女なんですよ。


 花を楽しむなら、やっぱり青空が良いですが、その花には恵みの雨が必要と思うと、雨が降ることを嫌がってもいられませんよね。傘を携帯して出掛けましょうかね。


 さて、4月2日の花言葉は『四つ葉のクローバー』から『幸運』『私のものになって』です。

 「クローバー」の花言葉については、11月16日にお話ししていますので、お時間がありましたら、そちらもご覧ください。

https://kakuyomu.jp/works/16816700428347254810/episodes/16817330649649019994


 四つ葉のクローバーは滅多に見つからず、シロツメグサを見かけるとつい探してしまいますよね。その発生確率は三葉のクローバー10,000本に対して1本とも言われています。

 だからこそ、見つからない四つ葉に「私のものになって」という感情が込められた花言葉が添えられたのでしょうね。


 四つ葉のクローバーを幸運の象徴とした歴史は随分古いようです。


 例えば、ケルト人の祭司であるドルイドは希少な植物を崇拝していましたが、その中に四葉のクローバーもあったそうです。

 またキリスト教の伝説では、楽園追放になったイブが四つ葉のクローバーを持って出たとされてます。そして、聖パトリックがクローバーの葉を「信・望・愛」にたとえ、四つ葉における4枚目の葉を「幸福」と説いたそうです。

 花言葉の「幸福」はこのことからきているようですね。


 希少価値が高い四つ葉ですが、グッズとしてプラスチックの板に封入されたものを見かけますよね。あれは、おそらく遺伝子操作された種から大量生産された四つ葉なのでしょう。最近では、この四つ葉のクローバーの鉢植えまで売られていますからね。


 薄利多売で出回る四つ葉と、自然の中で見つけ出した四つ葉では、ありがたみが違いますけどね。

 今でも、四つ葉のクローバーを探した日の思い出は胸に残っています。

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