花言葉 ポピー(2月23日)

 昨夜、雨が降ったようですが、お昼を前に日の光が差し込んできました。今日は少し気温が上がるようですし、やはり、晴れは気持ちが良いですね。

 最近、首凝りが激しいんですよね。PCの見すぎなのかと思って、一日なるべく使わないようにしても、そんな翌日の方が首が痛くて悶絶してたり。

 慢性的な凝りや腰痛って、冷えるとなおさら痛くなるんですよ。執筆界隈あるあるでしょうが、皆さん、どう対策しているのでしょうかね。


 さて、2月23日の花言葉は『ポピー』から『いたわり』『思いやり』『恋の予感』『陽気で優しい』です。

 春の陽気の中で、柔らかな花びらが風にそよぐ姿は気持ちを和らげてくれそうですよね。その風景から連想される言葉が、これらの花言葉になったのだと思われます。


 ポピーとは、ケシ科の植物の総称になります。日本ではヒナゲシが有名かと思います。

 ケシって麻薬成分がとれる植物だったよね?と思った方もいるでしょう。一般的に、ポピーと呼ばれている園芸種からは麻薬成分がとれないですが、中には麻薬成分を含むものもあります。それらはケシと総称されて区別されているんですけどね。

 園芸種の名前そのものにケシの文字が入っていると、ややこしく感じますね。


 過去に、ポピーだと思ったらケシだった、なんてニュースがあったのを覚えている方もいるかもしれません。

 花の見た目はそう変わらないですし、海外のショップで種を買ったらケシだったなんてことも、起きているのかもしれません。不安を感じる方は園芸店に足を運んで購入した方が良さそうですね。


 ちなみに、道路のアスファルトを突き抜けて咲いているオレンジ色のポピーを見たことがある方もいるでしょう。

 これは、ナガミヒナゲシと呼ばれる外来種です。我が家の庭にも数年前から、春になると咲くようになりました。鳥が運んできたのでしょうか。

 茎を折ると出てくる汁で皮膚が被れることがあります。庭や道路を掃除する際は、茎を折らないように気を付けてくださいね。


 最後に、ポピーの属名Papaverパパベルについて少し話します。これはラテン語のpapaが語源だそうです。幼児を眠らせるため、おかゆに催眠作用のあるケシ属の汁を加えていたことが由来だとか。

 もしかして、そのケシって!?と想像すると怖い話ですが、昔も身近な花だったようですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る