花言葉 ネコヤナギ(2月17日)
寒い日が続くと、ついつい部屋に籠ってしまいますよね。今週前半は忙しく外を走り回っていて、ゆっくり沿道を見上げる時間もありませんでした。部屋に籠っているよりは良いのかもしれませんが、ちょっと立ち止まって街路樹を見上げる余裕くらいは持ちたいですよね。
この前、ふと街路樹を見上げたら、ネコヤナギに似たぽわぽわした花芽を見つけました。でも、私の知っているネコヤナギの枝振りではないんです。樹木の高さも5メートルはあったと思います。ネコヤナギは低木ですから違いますね。
ぽつりぽつりと枝先につくぽわぽわした花芽、あれは、なんの木なのかと悶々と歩きながら、この時期に花芽を膨らませる樹木を考えてました。思い付いたのは、モクレンとコブシです。急いで花芽の画像検索をしてみたら、私の見たぽわぽわとそっくりでした。
今は図書館に行かないでも、画像検索でスッキリ解決できるから、本当にありがたいですね。
さて、本来の話に戻りましょう。
『ネコヤナギ』の花言葉は『自由』『思いのまま』『開放的』『率直』『気まま』『努力が報われる』です。
ぽわぽわした花穂が猫の毛並みや尻尾のように見えることから、猫の自由さが花言葉に表れていますね。
一つだけ、努力が報われるという言葉はどこからきたのかな、と少し首を傾げました。
私の勝手な想像になりますが、ネコヤナギの木が挿し木で増やすことに由来しているんじゃないかなと思っています。
ネコヤナギは、生命力溢れる植物だと言われ、その株の増やし方は、切った枝を濡れた地面に突き刺すというやり方です。暖かい時期に挿し木をして、土が乾かないように水やりを小まめにやると根付くそうです。その水やりの努力からきた花言葉が『努力が報われる』なのかもしれません。
ちなみに、ネコヤナギの枝は花屋さんでも買うことが出来ます。それを庭先に植えて、水やりをすると根付くそうです。
興味のある方は気軽に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
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