花言葉 ナンテン
今にも雨がふりそうな月曜日。ただでさえ、憂鬱な週の始まりだというのに、お日様が出ていないと尚更やる気が失われますね。
しかし!
ボックス型のパネルヒーターを手に入れた私は、ちょっとご機嫌です。机の下に設置し、膝掛けも併用したら、まるで
さて、クリスマスが近づいていますね。つまり、来月にはお正月を迎えるわけです。我が家は今年、喪中になるのでお正月飾りを出さないですけどね。
12月5日の誕生花は『ナンテン』。お正月飾りには欠かせない赤い実でお馴染みの植物です。
ナンテンが日本に渡来したのは平安時代と言われています。観賞用だけでなく、赤い実は薬用として用いられました。喉に良い成分があるため、今でも、のど飴に使われていますね。
その葉には解毒、防腐作用があるそうで、昔からお赤飯にナンテンの葉が飾られるのは、そういった薬用の意味もあったそうです。
古いお家だと、厄よけの意味もあって植えることが多かったと思います。私の実家にも植えられていました。
「災い転じて福となす」という言葉がありますよね。ナンテンの音は「難転(難を転ずる)」に通じるとされ、福を呼び込む縁起の良い木となったのです。
そんな『ナンテン』の花言葉は『私の愛は増すばかり』『良い家庭』です。
縁起の良い木なので、庭木として重宝されたのが伺える花言葉ですよね。でも、ちょっと愛が重いようにも感じます。
この愛の重たさは、ナンテンの実が次第に赤く染まる様子から来ているのでしょう。
花は真っ白で慎ましやかな小花です。花が散ったあとに実をつけ、時間をかけて赤く染まっていきます。その実は、寒い冬にこそ赤々と輝くことから、愛が深まる様子を重ねたのでしょう。
また、葉も次第に赤く染まるので、より愛が深まる姿を連想させたのかもしれませんね。
ちなみに、
紅白揃えたら、より縁起がよくなりそうですね。
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