花言葉 サザンカ
冷たい風に身がすくむ日が続きますね。
毎朝、底冷えが辛いですが、窓から差し込む陽射しは暖かい日は、窓辺の机で執筆をしていると冬だということを忘れそうになります。
今日は風も穏やかで、お散歩にも良さそうな晴れ間が広がっています。まさに、小春日和ですね。
12月4日の誕生花は『サザンカ』です。
晩秋から冬にかけ、よく目につく風景ですよね。最近の民家では植えているのを見かけませんが、私の子ども時代には、
童謡「たきび」にも「さざんか/さざんか/咲いた道」とありますから、古くから垣根として用いられたことが伺えます。
自宅の垣根だけでなく、公園に植えられているのもよく見ますね。
サザンカとよく似ている花といったら、椿が思い浮かぶでしょう。花に詳しくない方でも「椿は首が落ちるから縁起が悪い」という話を聞いたことがあるかもしれません。
椿の散り方とは違い、サザンカは花弁が一枚ずつ落ちます。その違いが見分け方とも言われます。でも、花が散る前に見分けられた方が良いですよね。
今日は、サザンカと椿の見分け方を話したいと思います。
まず、開花時期はサザンカは晩秋から冬までです。椿は冬から春までとなり、冬にだけ、両方咲いている風景が見られるんですね。
葉の大きさや花弁のつき方、実にも違いがあるなど、細かく比べると異なる点が様々あると言われます。その中で、並べなくても違いが分かりやすのは、葉の裏側だと思います。
サザンカの葉には毛が生えているんです。でも、椿にはこの毛がなく、つるつるで光沢があるんですよ。
葉脈を日に透かしてみると色が違う、なんて話も聞いたことがありますので、葉の特徴が色々あるようですね。
そもそも、サザンカも椿もツバキ科の花ですからね。似ていて当然なんですよ。
二つの交雑によって生まれた品種もあって、ツバキの中にも
古くから、冬を彩ってくれる『サザンカ』の花言葉は『困難に打ち克つ』『ひたむきさ』です。
北風や冷たい雪に耐える中、寒さに負けずに咲く花姿に励まされるような気がしますね。
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