花言葉 コウテイダリア
今朝の空気は、晩秋というよりも冬を感じました。曇り空で日差しがないのも、ますます寒さを増す要因ですよね。強く吹く北風にはためく洗濯物は、乾いてくれるのかしら。
そろそろ、部屋干しの日が増えそうです。
街中もだいぶ紅葉が進み、花よりも鮮やかな木々が目につくようになりましたね。先日、近所の公園にある大きな銀杏がまさに見頃で、思わず足を止めて見上げました。天気もよく、青い空に黄色がとても映えていました。
赤や黄色の鮮やかな葉がちると、いよいよ、花姿の少ない冬を感じるようになりますね。
そんな時期にも美しい花を咲かせる植物もあるんですよね。
11月14日の誕生花『コウテイダリア』も、晩秋から冬にかけて美しい花姿を見せてくれます。
ダリアというと、初夏から秋に咲くイメージだと思うんです。寒さが厳しい冬に咲く品種があるとは知りませんでした。
コウテイダリアは木立になり、成長すると8~10mにもなることもあるようです。私の知っている八重咲きのダリアとは違う花姿ですが、大ぶりの花はとても印象的で美しいです。
見上げるほど大きくなれば、なるほど、圧巻の姿になるのでしょう。まさに皇帝ですね。
そんな『コウテイダリア』の花言葉は『乙女の真心』『乙女の純潔』になります。
皇帝なのに乙女心を言葉に選んだのは、その花色が淡いピンクや紫だからでしょう。澄んだ青空と柔らかな花色のコントラストは、まさに、乙女心に寄り添う景色だと思います。
コウテイダリアは、日が短くなってくる時期に花芽をつける植物だそうです。なので、晩秋から冬になるんですね。夜も人工光があたる環境では、花芽がつかないこともあるそうですよ。
他にも、冬に花を咲かせるのに霜に弱くて根っこが凍らないようにしないといけないとか、風に弱いから添え木が必要とか、注意点もあるようです。
手をかけて栽培すれば素晴らしい花姿を見れますが、柔らかな乙女心を守るのは、なかなか大変そうですね。
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