花言葉 プロテア

 一週間がすぎるのが早いと、最近思うことが多いです。ついこの間、娘の修学旅行の準備で、バタバタと買い物に走っていたような気がします。気付けば、娘は元気に出発し、静かな週末を迎えています。


 昨日はあんなに晴れていたのに、今朝は曇天。雨は降らなそうですが、ちょっと底冷えが気になりますね。マグカップに注いだお茶も、すぐに冷えてしまいます。そろそろ、炬燵やホットカーペットの準備をした方が良いかもしれませんね。


 寒さに震えそうな11月5日の誕生花は『プロテア』です。南アフリカ原産の華やかな花で、寒さも陽気に吹き飛ばしてくれそうです。

 大輪の花は、赤やピンク、オレンジ色がとても華やかです。その華やかな花姿は花束だけでなく、フラワーリースやドライフラワー等で活躍すること間違いなし!と言いたくなるほど、印象的で素敵です。

 でも、南アフリカの花なので、日本で栽培するには温室が必要みたいですね。花屋さんでは切り花として扱っているお店もあるようです。


 プロテアと言う名前は、ギリシャ神話のプロテウスからついたそうです。立派な花の荘厳さが神を思わせたと言われているそうです。

 あれ?でも、プロテウスって海神だったような……と思って、ちょっと検索してみました。やはり、海神でしたね。

 ナイル川の沖合いにある島でアザラシの世話をしていることから「海の老人」と呼ばれているんですよね。そこから、海王星の衛星にも名前がついた訳ですが……


 個人的には、プロテアに海のイメージがないんですよね。どちらかと言うと、燃え盛る炎。プロメテウスの方がしっくりくる気もします。


 さて、そんな『プロテア』の花言葉は『自由自在』『華やかな期待』『王者の風格』『甘い恋』です。

 自在に姿を変えたといわれることや、エジプト人の王だったと言う伝説もあることから、花言葉がついたのかもしれませんね。

 甘い恋は、このプロテアの受粉をミツドリが行うことに由来しているそうです。名前の通り、蜜を吸う鳥です。ミツドリが蜜を吸うことで、受粉がされるんです。確かに、ちょっと甘いお話ですね。

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