　日頃から、ハーブティーを愛飲しています。と言っても、もっぱら手軽なティーバッグを使うんですけどね。

　十数年前は、スーパーで買うハーブティーといったら、ミントかカモミールが定番だった気がします。もちろん、専門店に行けば色々手に入りましたけどね。

　最近は、スーパーで気軽に買えるティーバッグも増えて助かってます。

　様々なハーブティーを買ってきて、違うものをブレンドするのにも、ティーバッグはお手軽です。

　ハーブ単体を追加しても良いんですけどね。二種類のティーバッグをポットに入れて香りを変えるのも楽しいんですよ。

　はじめて買った中には、ちょっと苦手なものがある場合もありますが、そんな時こそ、他のを加えて試してみるチャンスだったりします。

　特に使い勝手が良いのがローズヒップティーです。これ単体だと、酸味が強いので好みが別れるかもしれません。でも、その酸味が他のハーブに合わせると程よくアクセントになって良いんですよ。

　市販のティーバッグですと、ハイビスカスとのブレンドのものがあります。我が家ではその評判が良く、愛飲していますね。

　ローズヒップはバラの実です。

　全てのバラの実がローズヒップになるわけではなく、主にイヌバラと『ハマナス』からとれる実を指すようです。

　この『ハマナス』が9月7日の花になります。花言葉は『悲しくそして美しく』『豊かな香り』『あなたの魅力にひかれます』等です。

　バラ科の花で香りもよく、見た目もとても魅力的です。でも、開花の時期が短いことから、悲しいという言葉も花言葉に含まれたようですね。

　昔、北海道を訪れた時に砂浜でハマナスを見たことがありました。

　青い空に白い砂浜、潮風の中で甘い芳香を立てるハマナスは不思議な光景に思えました。関東の夏の浜辺では見ない光景ですから、余計にそう感じたのかもしれませんね。

　日本原産でもあるハマナスは暑さに弱いようで、北海道にしか自生していないと聞いたことがあったんですよね。

　でも、今回調べてみたら、どうやら南限は太平洋側では茨城、日本海側では鳥取らしいです。

　そして、驚いたことに、横浜にもハマナスが見られる浜辺があるみたいなんですよ！

　てっきり、北海道に行かないと見られないと思っていました。今時期はもう花が散って実になっているでしょうから、来年の春に探しに行こうと思います。

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