花言葉 マリーゴールド(黄)
秋の色というと、赤、橙、黄色と紅葉を思い出します。9月初旬では、まだまだ緑も青々としていますし、思い返せば夏の花々にも同じ色があるんですよね。ヒマワリとかノウゼンカズラとか。
うちの近所では、ヒマワリはさすがに種を抱えて終わりになった姿ばかりを見かけますね。でも、ノウゼンカズラはまだまだ元気に咲いているお庭を、時々、見かけます。
もう少し、残暑が続きそうですね。
9月2日の花言葉を調べたところ、チューベローズ(6月16日に紹介)でした。このエッセイを書き始めた頃は、後のことを考えて花を選んでいなかったので、時々「もう紹介していた!」現象が起きています。
さらに調べたところ、今日は『黄色いマリーゴールド』も誕生花になると分かりました。黄色限定です!
マリーゴールド自体は、7月18日紹介しています。
その時、マリーゴールドは聖母マリアの祝日に咲いていることから『聖母マリアの黄金の花』という意味があると話しました。
日本人の感覚だと、○○の日って1年に一度ですよね。でも、キリスト教は宗派も様々あることから、この聖母マリアの祝日は一年通して、何回もあるそうなんです。
その祝日にいつも咲いているのですから、聖母の花に選ばれるのも納得ですよね。
この一年を通して花姿を楽しめることが、どうやら丈夫さを印象付けたようで、『黄色いマリーゴールド』の花言葉は『健康』になります。その色が輝く太陽も思わせ、元気をくれるように思ったのかもしれませんね。
先日、ヒマワリの回で太陽神に恋をした乙女クリュティエの話をしました。これが、マリーゴールドだと言われる方もいます。他にも、太陽神に恋をした乙女カルタが花になったって話もあるんですよね。
でも、マリーゴールドの原産地はメキシコです。スペインに輸入されたのが16世紀初めで、その後、ヨーロッパに広がったようですね。
神話になぞらえて創作された話が、まことしやかに広まったのでしょうか。ヒマワリと同じですね。
ところで、マリーゴールドも向日性の花なのでしょうか?
根拠になる話を探してみたのですが、見付からないんですよね。
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