第48話 私が書く作品は
恋愛とホラーだそうです。
KAC参加の一歩を踏み出しましたので、コレクションを作成しようかなとプロフィール巡回しに行ったところ、前までは『恋愛、現代ドラマ』でしたのに、なんか現代ドラマからホラーに取って代わられていました。ううん?
別にいいですけどね。作品群のカテゴリはほぼホラーですし。本当のことがようやく現実に反映されただけですし。恋愛とホラーは紙一重(?)ですし。
けどここに載るのは、お星さまの多い作品のカテゴリがピックアップされるものだと認識しておりましたので、ちょっと仕組みがよく分からなくなりました。
作品のつけて頂いているお星さまの数としては、【空花(恋愛)】と【白のおくりもの(現代ドラマ)】が今のところツートップなんですけど、ホラー作品の中でまだ【白のおくりもの】で頂いているお星さまの数は越えていないんですよ。
ジャンルで合算した数字と言われると、以前から現代ドラマ作品よりホラー作品は数越えていました。何でここに来て急に変わったのか、本当に不思議です。
説明はされていて、ただ単に私が見逃しているだけかもしれませんが。
そしてそうなったキッカケですが、カクヨムコンさん同様、やっぱり楽しそうなことにはできるだけ参加したい口ですので、第一回目のKACお題から参加しよう!とはお知らせがあった当初から思っていたんです。
そして始まって、蓋を開けた第一回目のお題が『二刀流』でした。
早速難しいものが来て、即頭を抱えました。
「これは戦うイケメンコンテストのネタは思いついても、書く時間がないと断念したバトルものを書けという神の思し召しなのか……!?」
そんなことを思いました。
ただし文字数規定600字~4,000字以内。私はそんな短い文字数で、バトルものを書く技量は無いに等しい人間です。バトルものは却下です。
それに情緒不安定で天の邪鬼で捻くれた人間(何だこの人間)ですので、刀でドンパチするのを普通に書いてもなと思いました。
そこで困った時の多くの人の味方、wikiさんの登場です!
はいはいはい『二刀流』の意味を調べてきましたよ!
二刀流は刀以外にも何かある筈だ、その単語が持つ意味から物語を紡ごうと考えての行動です!
※一部記載抜粋
『左右両方の手それぞれが武器を扱うことから、二つの異なる手段をもって事にあたること、あるいは同時に二つのことを行うことを意味するようにもなった』
思考が停止してそれでもその意味を私なりに考え考え、【佐藤くん】の話をパチポチ打ちながら『二刀流』がメリーゴーランドの如くグルグル頭の周りを回り続け、そうして紡ぎ上げたのが!!
あれです。
【ボクの楽園】です。カテゴリはホラー一択です。
何なんでしょうね。どうしてあんな私が書く作品としては異質すぎる話が『二刀流』で思いついたんでしょう。書いて発表しといて何ですが、『二刀流』かと聞かれると首を傾げる作品です。
キャッチコピーでもあらすじでもタグでも、私の作品に対する不安が表れております。
けど既にお二人の方からご評価を頂いております。ならば私の書いた【ボクの楽園】は『二刀流』として間違ってはいないのでしょう。そうなのでしょう。前向きに受け止めます。
ご評価頂いてとても嬉しいのですが、自分としては色々と反省がある作品です。
お題に対して書き上げた内容でとてもモヤついています。
文字数も約3,700文字とギリギリで、あやうく規定を超えるところでした。
明るいコメディな『二刀流』を書きたかったです……。
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