第22話 やっぱり感情移入が

 恋愛やラブコメを執筆している人ってどうなんでしょう?

 変な意味じゃなくてですね。

 私も一応恋愛のカテゴリ作品書いているので。どうなのかなって。


 前に悲しい場面きたら涙ポロリするとか言っていたと思うんですけど、ちょっと恋愛的アオハルが来ても私、何か悶えちゃうんですよね。

 主人公がモダモダしているのを書いていると、私もモダモダしてしまうというか。

 「もうお前たちさっさと結婚しちゃえよ!」とか思ったりするんですよね。自分で書いておきながら。


 なんかこう、面倒くさい人間だなぁって思います。

 愛着持って作品を書き上げていくのは大切なことだとは思うんですけど、感情が引きずられ過ぎている気が。

 主人公の訴えで話の予定変更までしてしまったし。


 ああ、他の作者さまの感情移入度が気になるこの頃です。


 気になると言えば、皆さんってプロットとか作って書かれている方が多いのでしょうか?

 私は行きあたりばったりな感じの人なので、本当にプロット以下の書き散らしで感覚的に書いています。

 その時の登場人物たちの感情を基にして進行させておりますので、私はただ彼等の言う通りに指をパチパチ動かさせられているという(嘘です)。


 でもまぁ当たらずも遠からずです。

 彼だったらこういう感じ、彼女だったらこう言うだろうと想像したままを物語として紡いでいるので、一緒にやっている感はありますね。

 登場人物が騒いでいる場に私、こっそりいて覗いているみたいな。不審者じゃないです。


 もう明らかに理論派ではなく感情派ですよ。

 というか感情消化できてないからこんな場まで作ってとっ散らかしているんじゃないか、私よ。

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