婚約者を妹に寝取られ愚痴を零す私に寄り添ってくれた私一途に愛を告げる彼

幼き時に迷子になった女の子を助け、その後自分が困った状況の時その女の子が助けてくれたりを繰り返す内にその女の子に好意を抱き、婚約を願おうと自宅に招くに至るも、彼女から既に婚約している事を知り、それでも諦めきれずときを過ごすに、ある夜会にてその彼女が酒に酔い管を巻いて婚約者の不貞を嘆き婚約解消を望んでいると知ると、彼女に婚約解消を成就させる方策を授け、自身も彼女の友人として深く関わり、婚約解消直後初恋からずっと懸想していた彼女に求婚し彼女を手に入れる執念に感動です。一方彼女も彼の端々の会話から彼とは例の夜会が初見では無いと判断出来るが記憶が無かったが、夢に朧げながら彼と幼き頃出会ったあれこれの出来事が浮かび、漸く彼と以前会っていた事を思い出しより彼への想いを強める件は、良かった、とホットした次第です。