食べ放題・バイキング
夢葵「ねぇ、ゆきさん見て! スイーツの食べ放題がやってるよ!」
ゆき「ほんとですね! どれもおいしそうです。明日にでも行きますか?」
夢葵「そうだね。行こっか! 弓槻ちゃんは?」
弓槻「あたしか。どうしようかな」
ゆき「あれ? あんまりな感じですか?」
弓槻「食べ放題って料金分食えるか心配なんだよな」
夢葵「あー、元取れるかってやつね」
弓槻「そうそう。しかも、スイーツだろ。そんなに食えるかなぁ。夢葵や彼祭さんは食えるのか?」
ゆき「そう言われると、ってなっちゃいますね……」
夢葵「うーん。食べ放題って言葉が魅力的すぎてあんまり考えてなかったなー。でも、別に料金分食べられなくても満足できればそれだけの価値はあると思うよ!」
弓槻「たしかにな。今まで食べ放題とかバイキングって、そういうことが常に頭の隅にあったからあんまり楽しめなかったけど、気にする必要ないか」
夢葵「そうだよ。ほら、行こ!」
弓槻「ああ、あたしも行くよ」
夢葵「やったあ! じゃあ、決まりね。侑希、留守番よろしく」
侑希「え? 僕行けないの?」
夢葵「ざんねん。女子限定の食べ放題だよ。いっぱい食べられる男の人が行けないってことは、それだけ材料にお金がかかってるってことだよね。楽しみ!」
侑希「お前ついさっき満足できればどうこうって言ってただろ……」
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