夢葵（ゆめき）「おいしかったねー」

ゆき「はい。ハンバーグもそうなんですけど、小鉢もいっぱいあってよかったですね。侑希さんは初めてのヤンニョムチキンはどうでした」

侑希「おいしかったよ。甘辛い感じだったね。でも、僕は日本の唐揚げの方が好きかな」

夢葵「あ！　ねね、今からちょっと居酒屋行こうよ」

侑希「今から？」

夢葵「ちょっとくらいいいでしょ。ね、ゆきさん！」

ゆき「そうですね。せっかくですし」

侑希「ゆきちゃんお酒飲むの……？　できればやめてほしいな……。色気ゆきお姉さんの相手大変なんだよね」

ゆき「私はそんなつもりありませんけど。あれ？　そういえば、夢葵ちゃんってお酒飲まないんじゃなかったですか？」

夢葵「？　あたしは全然飲めるよ。飲めないのは弓槻（ゆづき）ちゃんだよ」

ゆき「あ、そうでしたね。弓槻さんがお酒飲まないの意外すぎるんですけど」

夢葵「よし、決定ね！　侑希も行くよね？」

侑希「断れないでしょ」

夢葵「じゃあ、次回は『居酒屋　〜ゆきちゃんと夢葵〜』をお送りします」

侑希「だから、二話完結にするなって……」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい