次の日 〜ゆきちゃんとお酒〜
「……あれ? 私……?」
「ん? あ、ゆきちゃんおはよ」
「おは、ようございます?」
「……やっぱり記憶ない?」
「記憶……? ……なんのことですか?」
「昨日何かあったでしょ? 覚えてない?」
「昨日……、昨日……。あ、私確かお酒飲んでて……。それから、えーっと。なんで侑希さんのお家にいるんでしょうか……?」
「だよね。覚えてないよね。君すごい泥酔してたんだよ。ほんとに大変なことになってたから……」
「……。もしかして本当にやっちゃったやつでしょうか……?」
「うん。飲み過ぎ」
「……ごめんなさい。迷惑おかけしましたか?」
「いや、僕は大丈夫だけど、あんなになるまで飲んじゃダメだよ。ほんとに危ないからね」
「……わかりました」
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