と思ったら喫茶店に行くことになった



夢葵ゆめき「いやー、ショッピング楽しかったね。いっぱい買っちゃった」



侑希「なんで僕が荷物持ちなの……」



夢葵「どう見ても荷物持ちって顔してるじゃん」



侑希「お前ぶっ飛ばすぞ」



ゆき「侑希さんごめんなさい。私の分まで持たせちゃって……」



夢葵「いいのいいの。彼女の買い物バックを持つのが彼氏の仕事なんだから」



侑希「ゆきちゃんの分は全然いいんだけど。夢葵、お前のは自分で運べよ」



夢葵「あ。ゆきさんここだよ。この前言ってた喫茶店」



侑希「話聞けって……」



ゆき「わぁ、おしゃれなお店ですね」



侑希「ほんとだ」



〈カランコロン〉



侑希「へぇ、内装も綺麗だね」



夢葵「ゆきさん何食べる? あたしのおすすめはパフェだけど」



ゆき「うーん。迷います……。ここプリンもあるんですね。プリンかパフェか、どちらも捨てがたいので……。侑希さんはどれにしますか?」



侑希「僕はコーヒーとチョコレートケーキのセットにするよ」



夢葵「普通だねー。まぁ、侑希っぽいけど。ゆきさんは決まった?」



ゆき「じゃあ、私はプリンアラモードシトラスフルーツ盛り合わせチョコキャラメルソースデラックスパフェとオレンジレモンベリーアップルグリーンラテティーのセットにします」



夢葵「いいね! あたしもそれにしよー」



侑希「プリンなんとかはまだわからないこともないけど、紅茶はたぶんそれ紅茶じゃないよ……」


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