ゆきちゃんのアパートにて 〜ゆきちゃんとお酒〜
「やっと今週終わったね。明日
「はい。空いてますよ」
「じゃあ、今からお酒でもどう?」
「いいですね。冷蔵庫にあったかな。
「うん」
「よいしょ。どうぞ」
「ありがとう。よし、じゃあ、飲もっか。今週もお疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
「いくよ、せーのっ」
「「乾杯!」」
「ぷはーっ。おいしい。やっぱり週末はこれに限るね」
「……そうね」
「え?」
「……?」
「ゆきちゃん?」
「……何かしら?」
「え? なんか雰囲気変わった?」
「……そう?」
「もしかして、お酒弱い?」
「……母親にはあまり人前で飲むなって言われてるわ」
「いや、お酒で豹変する人今まででも見たことあるけど、こっち方面に変わる人初めて見たよ……」
「……確かに酔ってきた気がするかも。お風呂にお水入れてくるわ」
「いやだから、お
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます