合流地点は水底に

たった一度の気の緩みから

ずれていく音は合わなくて

息継ぎ、つぎ、つぎ、つぎ

次のきっかけを祈るように

ただ待つことしかできない


夢の中で続きを鳴らすなんてずるいよな

君のいた記憶に蓋をしても仕方ないのに

あした世界が終わるとしてもなにもせず

普通に生きて、死んでいったんだろうな

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