マクロの想い

はるか遠くにみえている君の背中

いつの間にこんなに小さくなった?

知らぬまに取り返しつかないほど

余計なものばかりみて生きている


ガラス板越しに指の腹で感じる

このぬくもりだって尊いものだ

上等な鼓膜を通して聴こえる

君の小さな息遣いだって大切だ

だけどやっぱり何年たっても

米粒みたいな姿に会いたいよ

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