臆病なまま

静寂に刻まれる長針と短針の背比べ

終わることも 勝ち目もない戦い

何度も抗って自分を信じた気持ちは

ずいぶん前に 捨ててしまったんだ


空を目指して 何度も羽ばたく雛鳥は

昨日の失敗 気にしちゃいないだろう

今日の空 ただ目指していただろう

失敗が怖くなったのは いつからか

いまの僕は ただひたすら 臆病だ

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