雨の匂いの祝福を、

明日は 君の 誕生日


きっと いつまでも忘れない

潮風に乗って 生まれた君のこと

雨の匂いがほんのり道路からのぼる

そんな香りの密度が日々をたてる


ねえ 僕はいつからひとりだったんだろう

ねえ 君はいつから背を向けてたんだろう

ねえ 僕はいつから君の背を追うことを


どこかで 諦めてしまっていたんだろう

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