約束通り

この物語が語り継がれていくのなら

僕は命をかけて愛していこう


この物語が動き出す日が来るとしたら

僕は必ずその日に立ち会おう


この物語が息絶える時が来るとしたら

僕は甘んじてそれを見送ろう


この物語が風化していくとしたら

僕も共に風に舞っていくだろう


夢のなかで交わした言葉と

指先からめて 口ずさむ

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