163:感想回★

【お年玉投げたい】白姫ゆかについて語るスレ13【かわいい男の娘】


101:名前:名無しのお姉ちゃん

皆、今日の配信は見たかしら?


102:名前:世界の予言者

>>101

勿論よ!


103:名前:石油王

>>101

当然だな!


104:名前:名無しのお兄ちゃん

>>101

もちろんだぜ!


105:名前:名無しのお姉ちゃん

と言う事はちゃんとコラボの話聞いてたわよね?


106:名前:世界の予言者

当たり前よぉー!

まさかあんな有名メーカーの案件貰えるなんて

俺は思わなかったけどな


107:名前:名無しのお姉ちゃん

でも実際ゆかちゃんが使ってる材料で作ったら

それは実質ゆかちゃんの手料理だと思うな、私


108:名前:名無しのお兄ちゃん

>>107

お前が天才か...


109:名前:世界の予言者

>>107

天才現る


110:名前:石油王

>>107

新人天才リス姉の登場か?


111:名前:変態淑女

ゆかちゃんの作ったチョコ食べたいよぉ...


112:名前:世界の予言者

>>111

名前まだ直ってなくて草


113:名前:変態淑女

>>112

なんでええええええええ!!!????


114:名前:名無しのお兄ちゃん

まぁでも実際ゆかちゃんの作ったチョコ食べたいって言うのは同意しかないな


115:名前:石油王

まぁ、俺も食いたい


116:名前:名無しのお姉ちゃん

わたしもー


117:名前:名無しのお姉ちゃん

私もね


118:名前:変態淑女

でもゆかちゃんがチョコ自分にかけて

ボクを食べてなんて言われたら...うん、やばい


119:名前:世界の予言者

>>118

やっぱ変態淑女じゃねーか


120:名前:石油王

>>118

よう、変態淑女


121:名前:名無しのお姉ちゃん

>>118

流石変態淑女ね

レベルが違うわね


122:名前:名無しのお姉ちゃん

>>118

わたしでもそこまでは考え無いかなぁ...


123:名前:変態淑女

え?

皆考えないの?

逆に大丈夫?


124:名前:世界の予言者

>>123

何故俺達が心配されてるんだ...


125:名前:名無しのお兄ちゃん

ところでさ、ふと俺思ったんだよ


126:名前:名無しのお姉ちゃん

>>125

どうしたの?


127:名前:石油王

>>125

どした?


128:名前:名無しのお兄ちゃん

ふわちゃんとエミリーちゃんって料理出来るのかな...


129:名前:名無しのお姉ちゃん

>>128

だ、大丈夫よ、きっと


130:名前:世界の予言者

>>128

大丈夫、うん、だいじょうぶ

多分、きっと、めいびー


131:名前:石油王

>>128

俺は逆に2人ともそつなくこなすんじゃないかと思ってるんだが...


132:名前:名無しのお兄ちゃん

>>128

なあに、フランスに修行に行くんだ、大丈夫だ


133:名前:変態淑女

>>132

しれっとフランス行かせようとしてて笑っちゃったんだけど!


134:名前:名無しのお姉ちゃん

でも、エミリーちゃんは普通にお料理出来そうじゃないかな?


135:名前:名無しのお姉ちゃん

>>134

奇遇ね、私もそう思うわ


136:名前:世界の予言者

>>134

一理ある


137:名前:石油王

>>134

でも料理出来なくて

ゆかちゃんに料理教えてもらってるシーンとか想像したんだよな


138:名前:名無しのお兄ちゃん

>>137

待ってそれいいな

ふわちゃんにも頼む


139:名前:世界の予言者

>>137

ゆかちゃんお料理教室か...ありだな


140:名前:変態淑女

>>137

それ見てみたいかも...


141:名前:名無しのお姉ちゃん

>>137

見たいわね...



 こうして掲示板民達は夜中になるまでゆかちゃんの話題を語り、次の日に寝坊しかけたのだとか。



 優希の下に案件が来るその少し前、とある男の下に一つの依頼がやって来た。


「ん?」


 彼はメッセージを読むとなんとも言えない顔をして、頭を抱えた。


「いや俺がレシピ作ってる訳じゃ無いんだよな⋯⋯」


「しかも、採点って⋯⋯俺に出来るわけ⋯⋯でも折角の案件だしなぁ、どうすればいいんだ?」


 彼はうーん、うーん、と考え続け、二時間ほどの時間が経過した。


「あんまり、使いたく無い手だけど、仕方ないよな⋯⋯」


 彼はスマホを手に取ると、とある人物に電話をかけた。


「あっ、先輩、お疲れ様です」

『もしもしタツヤくん、どうかしたの?』


「実は企業案件が来たんですけど⋯⋯」

『それはいいじゃないですか!』


「作られた料理の採点をしろ、と言われまして⋯⋯」

『あ⋯⋯そ、それは⋯⋯」


「どうしましょう⋯⋯俺、レシピは先輩の作った物って知られてないんですよ?」

『まぁ、そうなるように頼んだのは私ですからねー』

「でも相手が大物だから、出れば間違いなく売名にはなるんですよ⋯⋯」

『大物⋯⋯ 誰です?』

「ええっと、有名Vtuberの浮雲ふわりと、期待の新人Vtuber殲滅のエミリー、それと今話題の男の娘Vtuberの白姫ゆかって子に出演依頼をしているらしいですね」

『私も行きます』


「へっ?」

『事情を説明して、私もいけるようにしてください!』


「ま、まぁ、いいですけど、サポートはお願いしますよ?」

『勿論! 任せて!』


「じゃあ詳しい日時が判明したらまた連絡するのでお願いしますね、希美先輩」

『えぇ、待ってますね!』

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