第13話 魔狼

俺は爺ちゃんと毎日狩をしに森に出かけていた!

ポーションの材料の薬草や野草だったりを、教えてもらいながらだ。


「今日は魔狼を狩るぞ!奴ら最近調子こいてるからな!」ポール


「調子こくってどういうこと?」俺


「ワシの畑を荒らしていくんじゃよ!」ポール


「畑あったんだね」俺


「通ってみるか?

今は人参とジャガイモと玉ねぎとレタスと、

薬草も育てておるぞ」ポール


「凄いな・・・スローライフ」俺


「ホレあそこじゃ!ん?くそまたやられた!」ポール


柵を破られて、作物がやられていた。

てかなんで魔狼は柵を破るんだろう肉食じゃないのか?


風と雷でソナーの様に索敵出来ないかな・・・

ん・・・出来そう!


「レイン何をした?」ポール


「ん?ああ、索敵をちょっとね!

出来ちゃった!

魔狼達はあっちに移動しているみたい!5匹だ!」俺


「よし追うぞ!風下から近づかんとばれてしまうからな!」ポール


「居た!」俺


「よし、レイン行け!」ポール


「ちょっと押さない・・・」俺


ヴううう・・・・

あははは・・・気づいちゃいました!?

ギャギャギャウッ!

3匹一斉に襲ってきましたよ!

皆直線的向かってきている。

俺が弱いと思って、舐め腐ってるな・・・。

ジャンプして噛みついて来ようとしてきた!

空中に居る時って無防備なの知ってる?

バッシュウ!ガッシュ、ザッシュー!

キャイン・・・。

向かってきた奴は殺せた。

3匹か・・・残りは逃げたようだ!


「2匹が居ないが、逃げたみたいじゃな、

まあよかろう!仲間が殺されたんじゃ。

もうこの辺りには近づかないだろう。」ポール


「これはどうするの?」俺


「もちろん解体じゃな!」ポール


こいつは毛皮も牙も素材になるため、

魔石以外もちゃんと素材の剥ぎ取りが必要になるのだという。

結構難しかった。

1体に3時間の剥ぎ取り時間がかかった。

残りは爺ちゃんがサクサクと剥ぎ取りしてた。

さすがだぜ!ワイルドだぜ!


そうこうしていると、すぐに夕方になる。

爺さんとユックリ飯食って風呂入ったら、もう就寝だった。

剥ぎ取り、つかれた・・・zzz

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