第40話 自称神との対峙
私はセイに突き飛ばされた。
なぜ突き飛ばされたのか?と思考が真っ白になるが、私の目の前でセイが白に呑まれ始めている光景を見て思考を回す。
しかし、状況を整理し打開策を探すまでには致命的なまでに時間が足りない。何か物事を考えようとしている時点ですでに手遅れの状況。
目の前が白に染まっていく中、セイの表情はどこか安心したような柔らかいもの。その表情が脳裏に焼き付いて、離れない。
光の放流が収まった後には何も残っていない。
「え」
何もない誰もいないいた形跡がない何一つ残っていない。
「チッ 殺り損ねたか」
知らない声、私は反射的にそちらへ視線を向けた。
「でも、まぁいい もう一度攻撃すればよいだけだ あの状況から動けるとは予想外だったが何も問題はない」
何かが喋ってるセイがいないあれは何だ?セイはどこ?なぜ喋ってるセイはどこへ行ったのアノゴミハナゼイキテイル。
ゴミが手を向けてくる。光が収束するのを見るにさっきのはこのゴミの攻撃。まともに戦うこともできないゴミの奇襲。
「貴様も後を追って死ぬが・・・・・ 何をした?」
ゴミが何かに驚いている。どうでもいいと判断しそうになったが直感的に視線を戻した。
「セイ!!」
さっきまで影も形も見えなかったセイがそこにいる。何とも間抜けな、気が抜けるような可愛らしい表情でその場に立ち尽くしている。
セイが死ぬなんてありえない。セイが死んだら私はループに戻されるのだから戻っていない時点でセイが死んでいないことなんて確定。なんでそんなことにも気づかなかったんだろう?
私は他の雑ごとは無視して、セイに抱き着いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕はほぼ無意識に直感でリアナを突き飛ばしてからそれ以上行動できず光に呑まれた。
飲まれた瞬間、全身に今までに感じたことのない激痛が走るが耐えられない程でもないことに少し不思議に思う。
視界は依然真っ白だが、感覚的に僕の体がほぼ同時に分解していく様子が分かった。体が今まで治してきたように『クリーン』の修復が追いつかないほど速い速度で消滅していく。
でも、あまり不安はない。体が消えていくならば、死が近づいているならば、恐怖を感じるものだがとくにそういった感情は湧いてこない。
これはあれだ。試しのダンジョンのダンジョンボス戦。遠い昔の記憶だがあの時も僕は危機的状況であるにもかかわらず不安は感じていなかった。心拍数も持ちついており不思議な感覚を覚えたものだ。
あの時は結果的に僕の実力で勝てた。勝てる相手だった。現実は主人公の様に劇的に強くなるようなイベントは起きない。その時その場で、勝てるか勝てないか、そのどちらかでしかない。あの場面で僕が勝つこと、僕の方が実力が上であることは決まっていた。気づいていないだけだった。
そうであるならば、今のこの心理状況を鑑みるに何も問題ないのだろう。
ビーちゃんも同じ状況に巻き込んでしまったわけだが思念から伝わる感情は同じように感じる。
体の感覚が消え、視界が白から黒へと変わり、意識が断裂する。
カチャン、、、
再び視界が明けると目の前には豪華な椅子に座って手を伸ばしながら中途半端な間抜けな表情の人物がいる。見た目としては、、、あれだ、帝国の皇帝があっている気がする。警戒心が強いのか、動揺しているのか動く様子はない。
ざっと周囲を見渡すが見覚えのない場所。玉座の間と言えばいいだろうか?広い間取りであり随所に金をかけていることがわかる全体的に黒い空間。
どこだろう?攻撃されたことを考えると拉致された?まぁ、あいつが敵ってことで戦闘態勢を・・・。
「セイ~~~(´;ω;`)」
「ぉわっとと」
警戒し呼びかけようとリアナを振り返った時、そのリアナに抱き着かれてしまった。力が入り過ぎていることもそうだけど、号泣具合が今までに見たことがない様子で、、、あの、今までの淡々としていた感じはどうしたの!?キャラ的にその泣きじゃくった顔はいいのかな?これから戦闘って時に雰囲気ぶち壊しな気がするんだけど・・・。
オイオイ泣き続けるリアナをよしよしと慰める。逆の立場だったらたぶん僕がこの状況になってるんだろうなぁ~。ひしッと抱き着いて離さない感じは子供にしか見えない。身長的に僕が埋もれちゃって背中を撫でることしかできないのが何ともカッコつかないがそれは仕方ない。だって成長しないんだもの。
「大丈夫大丈夫、モーマンタイ 僕生きてる いなくならないから、な?」
「・・・ぐず ぅん うん ん」
「後でなんでもしてあげるから泣き止もう、な?」
「ん、わかった 『憑依』」
え?あれれ?ちょーーっと待とうか。え?俺嵌められた?いつにない様子だったから全力で慰めようと思ったんだけど・・・え?罠?あらら?
「・・・・・え?」
(セイ、戦闘中 集中しよう?)
釈然としないのは何だろう?リアナのあの泣きじゃくりは嘘じゃない。嘘じゃないはずだ。嘘じゃないよね?あれが演技だとしたらもう、女性が怖くてしかたないんだけど・・・。
(・・・・・・ウソじゃない)
・・・・・・・・・・・・もうやめて!そんなキュンとくる感じで、ちょっと拗ねたような甘い声で、それはずるい!!僕にはもう怒るに怒れないよぉ~。
「ッッッッッハァハァハァハァハァ」
今までにない大ダメージを心臓に受けた。これがあれか?尊死というやつか?それともキュン死ってやつか?ヤバいな破壊力。防御貫通で防ぎようがないじゃぁねぇか。
「・・・・・」
チュン
「おっと」
僕は目の前の誘拐犯から放たれた光線を回避する。なんだかあきれたような視線が突き刺さるが何だろうか?僕は何か変なことをしていたか?
「いきなり攻撃とはご挨拶だ 変質者は何がしたいのかわからないものだよね」
ちょっと、師匠の煽る感じが混ざったかな?まぁ、敵が確定したのに敬語で話すのも違うからな~。
(ゴミはとっとと、この世から消去 存在意義がないからゴミって呼ばれる)
「あいつの名前ゴミなの?かわいそうな存在だなぁ」
なんかプルプルしてるけど今は無視かな。ちょっと自身の体の変化の確認が先だ。
意識を取り戻してからの変化に戸惑っているのもあってさっきのような言動になっていた。まぁ、九割九分リアナが可愛いせいではあるんだけど・・・。
コホンッ。戸惑っていた変化というのは今まで感じていた違和感が消えたことだ。不死者との模擬戦の間、常に感じていた何かが足らないと感じる違和感。それが完全に解消されている。
引っ掛かっていた付き物が取れた。最後のピースが埋まった。歯車がそろった。いろいろな表現があるが結果としたは今までが何だったのかと思う程、別人の体に成り代わったのではないかと錯覚するほど体がスムーズに動く。ビーちゃんとの繋がりも深くなり意思疎通が容易で一心同体の様にも感じる。
かるく魔力を動かしてみたが高速で動く動く。重りが全て取っ払ったように障害も何もなく自由に動く。今の自分であれば今まで以上の能力を発揮できることは確実。
(セイ 機嫌がいい)
(ああ、なんか生まれ変わったみたいに体が軽い たぶんだけど死が最後のトリガーだったんだろうねぇ)
(・・・一度死ぬ必要があった?)
(いや、今だからわかるけどスライム細胞に置き換わっていなかった箇所を置き換えることが出来たからだと思う)
そう、今の自分だからわかる。『クリーン』で体を再構築するたびに万能細胞であるスライム細胞に置き換えることで次回以降の再生速度の高速化や身体能力の上昇、魔力の増大、急上昇するステータスに耐えうる体を構築していた。
【凡人が強くなるには・・・】のスライムを常食しろとは、悪食でなんでも吸収できる体にし、体の細胞をスライム細胞に置き換えること。
ただ、これだけでは細胞がスライムに置き換わるため種族的にも【スライム】になってしまう。これを防ぐために種族の固定化が必須だった。
遊び人の副作用を抑えるために種族の固定化をしたのではなく【スライム】にならない為に種族の固定化をしていた。遊び人の副作用に関しては完全に認識外、おまけでしかなかったということだ。
では、今までの引っ掛かりは何だったのか?脳や内臓、心臓と急所となる細胞のスライム細胞への置き換えが進んでいなかったからだ。ほとんどが万能細胞に置き換わっている中で重要機関だけが旧来の人間の細胞。例えるなら、機械において一番重要な個所だけ電気の流れが悪い為に全体の流れを悪くしていたみたいな状況だ。
全ての細胞のスライム細胞への置き換え、脳や心臓であるため実質的な死を体験することであの本の内容は本当の意味で完結する。
(・・・結局死なないとダメだった)
(そうだねー ちょっと冷静になって考えるとなんという理不尽)
【凡人が強くなるには・・・】の続きの文章としては、【凡人が強くなるには、不死者となり永遠を鍛え続けろ】ってところか?
若干、ネーミングセンスが壊滅的な感じにまとめてみたが・・・酷くね?凡人が天才を超えるためには時間をかけるしかないってか?なかなか辛辣なコメントですこと。
(・・・セイ あくまでも被害妄想)
(でも、ライムだとありえそうじゃない?)
(・・・ん、否定できない)
他の本もなかなか酷いタイトルだった。【雑草の道標】【埃のない生活】【最適で快適で簡単な主婦生活】【漢ぉならぁ~釣るべし】【ライトニングサンダーボルト】などなどいろんな意味で壊滅的。むしろセンスの塊の本のタイトルたち。これライム一人で考えたってエリアスが言ってた。すごいよねー。
「・・・・・」
「なんか無言の圧が凄いんだけど、どっしたの?」
(・・・話してたみたいだけど、セイが適当に流してた 胆が小さい 名前はゴ・ミ でいいや)
「もう一度聞く、貴様何をした?」
「?? 俺何かしたか?」
「ッ ・・・・・」
顔ってあんなに赤黒くなるの?自前でやってるってんだからすごいもんだよ。うん。
「・・・コロス」
また、同じ技を撃ってくる。軽いステップで射線から回避する。光線は僕の背後の扉を傷つけただけで何も起こらなかった。
最初は小手調べというかいつも通り敵の観察。生まれ変わったこの身体の調整もしていかないと予想外のことが置きそうで怖いからな。
いつも通り『真似る』で相手を観察し情報を取り入れていく。溜め動作もなく連射してくる光線。他にも見えない斬撃や空間を歪ませる攻撃、時間の停止、様々な属性魔法などなど多彩な攻撃手段を持っているようだ。
始めにもらった奇襲の事を考えると威力も相当なものだろう。油断せず丁寧に戦闘を継続する。
「何なのだ貴様は!?」
「名前を聞きたいなら自分から名乗るのが礼儀ってもんだろ?」
「ッッッッッ!?!??!?」
それにしても本当に沸点が低い。少し小馬鹿にするだけで顔芸を始めるのだから大したものだ。というかリアナ命名ゴ・ミは何者なのだろう?なぜ僕たちを誘拐して奇襲で殺そうとしたのかもよくわからない。
「ッッッ フゥーー 私は天地を統べる・・・」
「滑るだがすばるだが知らねぇが簡潔に話せ 欠伸が出る」
「ッッッッッッッッッッ コロス」
攻撃が激しくなるが正直大したことがない。冷静さを欠いた攻撃が当たる訳がないしそもそもこんなにエフェクトキラキラさせた攻撃じゃ見え見えで無駄が多すぎる。『今から攻撃しますよー』って教えてくれているのと何ら変わらない。
光線は見てからでも余裕で回避できる。
見えない斬撃は空間の歪みは肌で感じるので意味なし。
空間の湾曲攻撃は出が早く、回避が難しいように見えるが相手の魔力操作が甘いのかどこで発動するかがバレバレである。
時間停止も同様、練度が足りないようで範囲が極端に狭い。魔力が駄々洩れで無駄が多すぎる。
属性攻撃は使いこなしているのかなかなかいい線を言っているが、それでもわざわざ魔力を違う現象に変換する意味がなく、無駄以外の何者でもない魔法だ。これが属性特化の精霊とかであれば話は別なのだがそういうわけでもない様なので意味がないに尽きる。
僕は淡々と攻撃を躱していく。精霊の靴や他能力を使うまでもなく身体能力と体捌きだけで攻撃を避ける。相手の能力は低い。不死者と比べるべくもなく低い能力。
「何故だ! 何故中らない!? 我は神であるぞ!!!」
「んー 単に実力不足なだけだと思うぞ?」
「我は・・・ 我は・・・」
あー、話聞いちゃいねぇ。紙↑神↓髪↑噛み↓さっきからずっと五月蠅い。
(これだからゴミはうるさい さっさと消そう?)
(リアナはさっきから辛辣だね)
(ん、ユルサナイ)
(落ち着いて その声、僕にしか聞こえてないから落ち着いて!)
リアナの殺意がヤバい。背筋にぞわぞわってくる、這い寄るような声はあまり聞いていて良いものではない。
(状況がまだまだ分からないところがあるから話を聞きたいんだけど・・・)
(ん、それはそう でも、話聞くと思う?)
最初の王者のような振る舞いは欠片もない。長髪を振り乱しヒステリックに叫び散らしながら中らない攻撃を繰り返している。変化も捻りもない攻撃を繰り返し、魔力操作もあまい為、何も意味をなさない消耗するだけの時間。声をかけようにも自分の世界に入り込んでおり通じる気がしない。
(無理だな)
(ん、むり)
一撃、手痛いのを加えたら正気に戻るだろうか?話しかけようにも今の様子では無理なのは確実。なら死なない程度に攻撃を加えて様子を見るのが正解か?
とりあえず話しかけながら攻撃を加えてみるか・・・。
(ん、セイに任せる)
「(あいよ)おーい 少し話をしないかー」
「くぇrちゅいおp@」
最早、言語でもねぇ。
僕は素の身体能力で能力を使うことなく。ゴ・ミに接近する。
光線を躱し、魔法攻撃を同じ魔力量を纏わせた拳で粉砕しながら進んで行く。
「ッ!?」
僕が近づいてきたことに動揺してか攻撃が一瞬止む。これは僕にとってチャンスであり相手にとって致命的なミス。
精霊の歩幅を使いゴ・ミの眼前に移動。
「話を聞け!」
掌底を鳩尾へとブチ当てる。
「kyッッ」奇声
息が出来なくなってか奇妙な奇声を上げその場に蹲ってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんなのだ。なんなんだ!奴らは!?
我の作戦は完璧だった。この世界で最強の存在を我の最強の一撃をもって何もさせずに殺す。相手が油断しているときに転移で我の眼前に移動させた。間髪入れず最強の一撃を叩き込み一人は屠ることが出来た。
あの状況で一人をかばうとは我も予想外であったが最強の存在は殺すことに成功したのだから問題ない。後は悠々とこの世界も私のモノにしてゆけば良いだけだ。
だったはずだ。
我が瞬きをして視線を戻すと奴は何もなかったかのように立っていた。
我の最強の攻撃。魂をも消滅させ、あらゆる次元、過去現在未来から存在していたことを抹消する最強の攻撃。我は確実に攻撃を中てた。奴が消滅する瞬間も見ていた。
結果は無傷。
余りの結果に我は動揺を隠せなかった。
いちゃつく奴らを尻目に考察を重ねるが何度考えてもこの状況がわからない。
屈辱だが奴に質問するが・・・。
「?? 俺何かしたか?」
この我を、、、神である我を馬鹿にするなど許されない!!!
我は攻撃を仕掛けたがその悉くが躱された。我の攻撃は何一つ掠りもせず奴はなんでもないかのように余裕を見せている。
「んー 単に実力不足なだけだと思うぞ?」
こんな屈辱が許されていいものか!? 我は神であるぞ!?!? 全知全能の神であるぞ!!!!!! 須らく我の下僕である下等種族が、神である我に口答えするとは万死に値する!!!!!!!!!
「話を聞け!」
「kyッッ」
いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいちあいたいいちあいちあいちあいちあいいあいったいいたい
「少しは冷静になったか? じゃあ、聞くぞ? ここはどこだ? お前は何がしたいんだ?」
イタイイタイ痛い痛い太太太一イタイ
「わr、カミ ユルサ、赦され、な、イ」
逃げ逃げ逃げ逃げ逃げ逃げにg
「聞いてるのか?」
形振り構わず全ての力を使う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴ・ミの見た目が変化する。様々な生物を継ぎ接ぎに合わせた異形の姿。体長も徐々に大きくなり見上げるほど大きな生物へと変貌していく。
と同時に周囲に魔法陣が展開される。
魔法陣から現れるのは薄緑色の肌を持つ人間種。豪奢な鎧や呪われていそうな装備、明らかに武闘派な見た目の存在達。さらに様々な魔物の異業種。僕が今まで見たことがないような魔物が大挙して魔法陣から現れ続ける。
「・・・もしかしなくても最近世間を騒がせている侵略者ってこいつらか?」
(ん で、こいつが黒幕とか?)
「うん、ありえそう」
豪奢な玉座の間は次々と召喚され続ける者たちで埋められていく。未だに大きくなり続けるゴ・ミから距離を置き、広間を見渡せるように空中を足場に滞空しているわけだが・・・。
「まだまだ増えそうだな」
動揺している人間種は今は放っておいてよさそうだが魔物に関しては同士討ちまで始める始末。それでも増え続けるので広かった玉座の間が圧迫されていく。
これからどうしようかと頭を悩ませていると別の魔力反応を検知する。
場所は今も尚大きくなり続けるゴ・ミの変貌した姿の中央部。魔力の扱い方からして別の空間に繋げようとしている。人一人が通れるほどの小さな魔法陣。ということは・・・。
「あいつ、逃げる気か!」
(私が妨害する)
リアナが魔法陣に干渉し発動を遅らせる。その間に僕が仕留めようと動くが敵の数が多すぎる。いくら雑魚とはいえ空間を飽和させる物量で攻められてはすぐには辿り着けない。
リアナが妨害することで遅々とした進みではあるが魔法時は発動し始める。
「クッソ」
『分解』で空間ごと細分化し道を作るが敵が多すぎて数歩進むうちに埋まってしまう。空中を駆けようにも大型の魔物種も増え始め空間がほぼほぼない。
「魔眼」で見た景色はあと数秒で転移が完了する未来。
これは逃げられたか?
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