第32話 マートさんとのデートな日常


=コロ↑コロ↓コロ→、(3,5)『8』=




ちゅんっちゅんっちゅんっ♪


カラン~コロン~♪


ちゅっちゅん♪


カランコロン~カラン~♪




「ぅぅ ん~~ ふぁぁ」


朝の陽ざしというか、鳥とビーちゃんの合唱で目が覚めた。


最近ビーちゃんは自身の体を使った音楽がブームなのかよく耳にする。カラン♪コロン♪と鈴のなるような音しかないが強弱でうまく表現している。腰に吊るしていても歩く振動に合わせて音を鳴らしている様子はとても楽しそうだ。


試練の時は魔煙の操作がブームで大道芸でも披露したような様々な表現をすることができるようになった。例え喋れなくても煙を文字の形にすることで会話することができる。様々な動物で面白おかしく楽しませてくれることもある。


今回も音だけで意思疎通ができるようになるのだろうか?そうなったら毎日がさらに楽しくなりそうでワクワクする。ぜひ、ビーちゃんには頑張ってもらいたい。僕も負けないように修行を続けよう。


「よーし ビーちゃんにも負けないぞー!」


カランコロン?


ビーちゃんは不思議そうな音を出していたがあまり気にせず、、、というかすでにできている気がしているが置いておいて、背伸びを一つ。


ぐぅーーーーっと一伸びしたらベットから抜け出しリビングへと歩く。


探索者協会の僕たちの宿舎部屋は適度に広い。僕とリアナのそれぞれの部屋が一つずつに寝室が一つ、リビング、キッチン、トイレ、風呂、書斎、あとはそれらを繋ぐ廊下となっている。あとネット関係の部屋が一つあったかな?二人暮らしする上では十分な広さの住居環境だ。


空間魔法で拡張している為、日の入る窓は少ないが明るさに関しては問題ない。必要になれば空間を拡張することで増設することもできる。箱庭の家にも導入しようとリアナはいろいろ試しているらしい。


内装としてはアンティーク基調でとても豪華。かけられている値段はいくらなのかは聞いていない。聞く予定もない。四生分の遊んで暮らせる金額を稼いでいるがそれでも躊躇するほどには高いとリアナが話していたよな気がする。最安値はあっても最高値は更新し続けるんだなぁ~とその時思った次第です。


まぁ、高いだけのことはありとてつもなく使いやすい。座り心地はいいし裸足で歩く肌触りも心地いい。ソファーに座っていていつの間にか寝ているなんてことはたびたびある。付与魔法がふんだんに使われている家具っていうものはとても便利だし値段は別として心から安心して使うことができる。


思ったけどアンティーク物ってことは者が宿っているのでは?物を長年大切に使っていれば付喪神が宿ることは有名だしこの安心感はそういうことなのだろうか?


・・・(*^^*)


ッ!!気配が一気に増えた!普段は煩わせない為に気配を極限まで薄くしているとはすごいな。


・・・(n*´ω`*n)


これからもその仕事ぶり、よろしくお願いします。


・・・(`・ω・´)ゞ




眠気もだいぶ冷めてきたころ、リビングへの扉を開ける。


「ん、おはよう」


「おはよう リアナは付喪神のこと知ってた?」


「ん、しってる ルールは説明済み」


「お~、ん? あー、なるほど?」


ルールがなにかよくわからなかったがまぁいいだろう。なんか説明するようなルールはあっただろうか?・・・何度考えても思い出せない。


「ん、朝食でいい?」


「うん、よろしく」


心が読めるリアナが説明しないのだから僕が知らなくても問題ないことなのかな?まぁ、気にしすぎても仕方がないか。リアナの勧め通り朝食を頂くことにする。


朝は軽めでシンプル。トーストに、日によって変わるトッピング。今日はスクランブルエッグにマヨネーズとレタスと少しジャンキーな味付け。


他愛のない話をしながら朝食の時間が過ぎて行く。


朝食を終えた後は毎日のルーティーン。宿舎裏の中庭に移動し鍛錬を始める。


30分かけて入念に柔軟体操を行う。


その後、リアナを憑依してもらい流れるように型を行っていく。長年の試練の時の中で構築した全ての基礎を網羅する一つの型。武器を変え、九種の斬撃を行い、緩急をつけた足運び、躍動と硬直、天地を舞台に一連の型を行う。


三分、十繋ぎ、合計30分にも及ぶ型を終了する。


最後にこれまた入念な整理体操を行い、毎日の鍛錬を終了する。


この後の鍛錬は日によって違う。予定があれば朝練だけの時もあるし、予定がなければ午前午後と鍛錬をすることもある。ただ、一日も鍛錬のしない日がない様に朝練は欠かさず一日の始まりのルーティーンとして行っている。


軽い鍛錬の後は汗を流すために朝風呂に入り気分を切り替える。


あとは身支度を整えその日が始まるといったところだ。


早朝6時に起床。朝食を済ませ、6時半頃に朝練開始。8時頃朝練終了。身支度を整え、予定のある時間までゆっくりと過ごす。


自室の窓から見える景色は相変わらずのセントヴェンの光景だ。様々な人種が行きかい、ビルや大きな建物の間を人々が歩いている。探索者協会周辺は背の低い建物が多い為少し空が開けていることが違いだろうか?大通りにも面しており広い空と人の流れを見ることができる。


ここからでも聞こえてくる人の喧騒。今日もセントヴェンは相変わらずの日常を送っている。


「んー、迷宮都市は人が減らないねぇ~」


今日の朝は緑茶です。


「ん、ダンジョンが減らないから変わらない」


うん、視界の端にもダンジョンの入り口が見えるからねぇ~。あのダンジョンは何だっただろうか?一階層だけのダンジョンで協会が倉庫代わりに利用していたような気がする。出現する魔物が確か植物系の動かない系統のモノだけだったはずだ。


「箱庭の改装はどんな感じ?」


「ん、ぼちぼち まだ時間がかかる」


「そっか~」


空間魔法って本当に便利だよなぁ。ここから見える景色の建物も宿舎と同じように空間拡張されているものがあるのだろう。実際に住んでみてわかるが外観からではそこが豪邸だとは判断することができない。迷宮都市も無限に敷地があるわけではないのでその多くが拡張されている。しかし、空間魔法は高級な技術ではあるので個人で依頼するのは難しい。大商や大企業であればその負担も減らすことができる。


それでも、今回の探索者協会の大改装ほどの費用を捻出しようと思えば多額の費用が掛かることになる。今まで局所的に導入していた空間魔法技術を全ての建物に導入したのだからそうなるのも当然だ。それを一括で払えてしまう僕たちの資産とは・・・まだ結構余っている。お金の使い方については探索者協会に丸投げしてしまうおう!うん。有効活用してくれるはずだ!うん。


箱庭の空間拡張計画は難航しているらしい。リアナ曰く、『箱庭』という能力自体が固有空間を拡張する技術であるため、最大限に拡張されている空間をさらに拡張するのは難しいらしい。相互干渉が起こらないように魔法陣の構築や箱庭の構成情報から見直しているようだ。進捗状況としてはぼちぼち。少しの間、箱庭空間内はバグが発生する可能性もあるため最近は僕が入ることがなかったほどだ。予定では、あと二ヶ月ほどで箱庭空間を安定させることができるようなのでそれまでの辛抱だ。


「んー、がんばってとしか僕にはできそうにないねぇ~」


「ん、がんばる それだけで十分」


・・・口調は淡々としているが本当に『がんばって』の一言だけで十分気力が充填されるらしい。だって、なんか瞳に炎が宿ってる幻影が見えるもの。僕のこの一言はそんな魔法の言葉だったかな?リアナ限定だな。うん。




ドタドタドタ ガチャッ




「おはようセイちゃん! さぁ、デートに行こう!!」


「おはようございます マートさん」


そういえば、探索者協会の職員の人たちも僕の一言で残像が起こるほどの仕事量を熟してたなー。わー、すごいなー、『がんばれ』って魔法の言葉なんだなー。すごいなー。


コホンッ。まぁ、それは置いといて今日の事だ。


今日はマートさんとデートをすることになった。成り行きとしてはマートさんが自重を辞めただけだ。冒険者として旅立つときもその片鱗は現れていたが僕たちが帰ってきて完全に自重を辞めてしまった。なにやら僕から分泌されるらしい成分の補給不足とか欠乏症だとかよくわかんないことを話していたが、理由はどうでもよくて兎に角愛でると公言している。


連日連夜の宴の時がやばかったのだ。マートさんが初めから限界化していたのだ。


あの時は恐怖はなかったのだが謎の威圧感がすごかった。今ではどうにか落ち着いてもらったので普通?のマートさんに戻ってもらっている。


今回のデートの話が出てきたとき一番の最難関はリアナに許可をもらうことだ。何も話さずにそんな行動をすればマートさんが消されてしまう。冗談抜きで本当に消されそうになっていた。


しかし、マートさんはなにやら交渉に成功したらしい。何をもってリアナを納得させることができたのかわからないが、僕とリアナとマートさんの三人で今日一日デートを実現することができたのだ。


「いつでも大丈夫です 早速行きますか?」


「行こう!」


マートさんは自然な動作で僕の腕を取る。あまりに自然だったため回避することを忘れてしまった。恐る恐るリアナを振り向くが・・・。


「? いこう?」


リアナも自然な動作で残った右腕を取り出かけることになった。


・・・・・・リアナが怒ってない!? え?マートさんはどんな交渉をしたの?何を交換材料に成立させたの???


今回のデートが恐怖でしかないのだが、大丈夫だろうか?




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




デート先は大型のショッピングモール。ここだけで大抵の物は揃うし娯楽施設も充実している。


宿舎を出たのが9時。それからゆっくり目に徒歩で移動し10時頃にショッピングモールへと到着した。


例によって外観としてはそこまで大きくない。内部は空間魔法で拡張されており多くのテナントが入っている。


「できるならセイちゃんと二人でデートしたかったけどぉ~」


「む~」


「むりだよねぇ~ 仕方ないから三人で楽しみましょう?」


先ず向かったのは映画館。つい先日公開したホラー映画があるらしくそれを見ることになった。


少し時間が空いたのでその間はショッピングモールを見て回った。


僕を間に三人並んで座る。当たり前の様に手を握られたのでほとんど身動きが取れないようなことになったが僕自身にはそれほど負担なく映画を見ることができた。




映画は・・・・・・めっちゃ怖かった。めちゃくちゃ怖かった。


なにあれ?本当に背後にいるんじゃないかと錯覚するぐらい背筋がざわぞわってしたんだけど?アンデット系の魔物を今まで数えきれないぐらい戦闘してきたから余裕だと思ってたのにそんなことなかった。


内容としてはとても簡単で、事故物件と知らずに住んでしまい怪現象に見回れ、なんだかんだでどうにか撃退し事無きを得るといったもの。ストーリー自体はとてもありふれたものだったのだが表現方法がリアルすぎる。視聴者の意識の隙間をつくように怪現象が起こり、徐々に徐々に『そういえば・・・』と気づくようなぐらいの細かなモノも含めて加速していく。最後には無事に逃げることができていた・・・え?できていたか?エンディングに入る直前に不穏なものを見た気がしなくもないのだが・・・。あのリモコンって主人公の私物だったっけ?やばいまた怖くなってきた。


二人を見るにリアナはいつもの表情だが少しは怖かった様子。マートさんはガクブル。僕にがっしりと抱き着いて離れない。


「マートさん 大丈夫?」


「だいじょばない なにあれ? 予想以上に怖かったんだけど!? 最後、主人公は助かったんだよね?」


「「・・・・・。」」


「助かったと言って!!」


やっぱり、最後がネックだよなぁ~。ほんとどっちなんだろう?見終わった後も考えさせられる映画ってすごいな。


「たぶん、助かりましたよ たぶん、、、」


「ん、大丈夫 憑りつかれててもまた脱け出せる」


「どっち?どっちなの?どっちかにして!?」


「まぁまぁ、ちょっと遅いけど昼食にしましょうよ どこで食べます?」


どうどう、とマートさんを落ち着けながらショッピングモールを歩きフードコートへと向かった。




フードコートに着くころにはマートさんも落ち着いてきたので、それぞれ好きなものを購入し食べ比べをしながら昼食と食後のデザートを堪能した。


僕はハンバーガー、リアナとマートさんも僕とは別のハンバーガーを注文していた。デザートには甘いドリンクを購入し何でもないことを話しながら昼食の時間は過ぎて行く。


最後の方で映画の話をしてしまいマートさんがまた恐怖を感じてしまったので気を紛らわすためにもゲームセンターに向かった。




ゲームセンターではそれぞれがそれぞれに全力で楽しんだ。


僕は自前の反射神経を生かして音ゲーやシューティングゲーで高得点を叩き出した。


リアナは高い身体能力を生かして僕と同じようなゲームに加え、ユーフォ―キャッチャーの見極めもうまく乱獲していた。


マートさんは確立ゲーに愛されているらしくこれまた乱獲。


三人での対戦ゲームでは僕とリアナが上位争いをし大差でマートさんといった感じだったが、強力ゲームでは楽しめていたようなので良かった。


ダンスゲームで最高難易度を高得点でクリアーした時は見物していた人も盛り上がっていたがそれ以降は大騒ぎされることもなく様々なゲームを時間の許す限り楽しんだ。


最後の方でユーフォ―キャッチャーを行い僕はそれなりの金額をかけながら景品を獲得する中、リアナは持ち前の見極めで景品を乱獲し、マートさんは当たる確率がバグっているのではないかと疑いたくなるほど乱獲していた。


あまりにも乱獲するので終いには係の人に監視される始末。でも、不正は一切行っていないので咎められることなく楽しむことになる。


それにしても、マートさんなんであんなに運がいいのだろう?目押しをしている訳でもないのに吸い込まれるように当たる。試しに百円のメダルスロットをさせてみれば連続で当たる当たる。あまりにも当たり過ぎたのでメダルを預けることになった。1000円ガチャをさせてみれば三連続で高額景品を引き当てたのでそれ以上はやめようと止めることになったし、確立ゲーではマートさんに勝てそうにない。


時間もだいぶ遅くなり、当初の目的通りマートさんの気分も紛れたようなのでお開きとなる。


自宅である宿舎に向けて帰宅した。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




帰宅したのだが・・・。嵌められた。


宿舎に帰宅してからが本番だった。ああ、なんでリアナとマートさんが仲良くなっている理由をもっと考えなかったのだろう?今更後悔してもあの時点でつんでいたのだから仕方がないのだが、はぁ、後悔は後先を立たない。


結論から言うとファッションショーが開催された。主に僕の・・・。




夜、夕食の時間になる頃、リアナに連れられて職員寮裏手に増設された場所へと案内される。


そこで待っていたのは多くの探索者職員と僕の知り合いの方々。立食形式で料理も並んでおりパーティーを行うような場所となっていた。


僕は挨拶をしながらさらに裏手へと連れられ、マートさんを中心とした例の職員に囲まれることになる。


ここで僕は悟った。あぁ、いつかの日の再来かと・・・。


様々な衣装を渡され次々と着替えることになる。


ゴテゴテな冒険者の衣装。露出度の高い軽装部衣装。パンクルックな衣装。執事衣装。メイド衣装。カジュアル系。ビジュアル系。他にも様々な衣装を渡され時間経過に合わせて『チェンジ』していく。


くるっと一回転して『チェンジ』するたびに黄色い声援が飛び交った。感極まった一部の人に抱っこされるなどもうされるがままになっていた。


だけど、今回はこれだけではなかった。なかったのだ。


ひとまず落ち着きを見せ、僕もいくつか食事を摘まんでいるとまた裏手に呼ばれることになる。そして、そこにいたのはマートさんを筆頭とした探索者職員に加えリアナも一緒にいた。


「え? リアナもどうしたの? 今度は何??」


「ん、裏ジョーカー」


・・・・・・ちょっとリアナが言っていることが理解したくなかった。


「ま、ま、ま、さ、か 話したの? そのこと?」


「ん、変身する すぐ」


ああぁぁあぁぁああぁぁぁ。なんてことをしてくれたのだ!?よりにもよってマートさんたちに話すなんて!?どうなるかなんて火を見るよりも明らかではないか!?


裏ジョーカーというのは僕の魂装、『53枚のカード』の能力の一つ、54枚目のカードの事だ。効果は、、、見てもらった方が早いか・・・。


僕は虚空より54枚目のカード、裏ジョーカーを取り出し効果を発動する。


一瞬光に包まれた後に現れた僕の姿は変わっている。服装は変わらず、リクエスト通りのメイド姿だが、大きな変化があるのは体格だ。頭髪は長くなり、体つきは全体的に華奢な出で立ち、胸も心なしか膨らみ、腰回りは細く、臀部は先ほどよりもふくよかになっている。


要するに性別が女性に変わったのだ。


~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?


もう声にならない絶叫。矛盾しているがこう表現することが最適解だ。


裏ジョーカーの効果は性転換。根本的に性別を切り替える能力だ。僕は魂装を習熟、発展させ、応用させる過程で自然とこの能力を発現させた。させてしまった。気づいたときには能力は後戻りできないほどに確立しており、リアナの勧めもあり習得することとなった。


僕の感じたその時の悪い予感はこういうことだったのだ。ただでさえ暴走していた人たちが歯止めが効かないほどに暴走することになる予感。完全に的中した。


ハッ!まさか、あえてこの状況が分かった上でこの状況を作り出すためだけに戦闘の役に立たない能力を勧めてきたのか!?


驚愕の表情でリアナを見ると・・・。


「ぐっじょぶ」


いい笑顔でサムズアップしている。


リアナめぇ~と怒りに震える間もなく、マートさんたちから女性用の衣装や過激な美少女系の衣装を猛烈にアタックされ断ることもできず着替えることになった。




そこからは僕はもう吹っ切れた。開き直った。どうにでもなぁれぇの精神で全てを受け入れた。


受け入れてからは心が軽くなった。今までなんであんなことに悩んでいたのかと思うほど今まで感じていた心痛がなくなった。


様々な美少女コスプレを披露し、そのアニメ主題歌を大道芸の技能をいかんなく発揮し声を完コピして熱唱する。


僕の熱唱を機にファッションショーはカラオケ会場へと変化を遂げ、全員が酔いつぶれ死屍累々となるまで歌い続けた。


バトルものの美少女楽曲は熱唱するととっても楽しかった。なんであんなに心が躍るんだろうね?リアナとのデュエットも楽しかったし、マートさんたちも一緒にコスプレして歌を歌うのも楽しかった。以外にボディビル農家さんたちや教官が歌がうまくて、なんであんな見た目からオペラ歌手みたいな歌い方になるのかが疑問だったが楽しかったから何でもよし。


ゲリラ的に始まるファッション地獄とは違い今回は心から楽しむことができて結果的に良かったように思う。







後で当時の映像をリアナに見せられて悶絶するのは仕方がない。







そういえば、セントヴェンの人種が増えた気がするようなしないようなそんなことが頭の片隅に残ったのを最後に終わりとする。






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