第23話 巫女たちとの交合 杏奈・環奈
「私たちは、怖いので、二人一緒でお願いできますか?」
双子が一緒にベッドに上がる。
外野では双子の姉が、物凄い形相で慎也を
「淫行! 性犯罪者! 色魔! ロリコン変態野郎!」
(怖い……。それに、最後のは酷い……)
「まあ、まあ~。帰るためなんだから~、割り切るしかないでしょ~。
それに~、結構気持ちイイよ~。
いやいやするより~、楽しんじゃったほうが良いかもね~」
恵美が沙織を
「恵美、あなたね!!」
食って掛かろうとする沙織……。
恵美は、双子たちに見えないように立てた人差し指を姉の口に着け、小声で
「妹たちを不安がらせてどうするの!」
沙織はハッとした顔でベッド上の妹たちを見て、引き
「そ、そうよね…。恵美が言うなら…、気持ち良い…の…かな…?」
ぎこちない作り笑いだ。
その奇妙な笑顔を見て、双子もぎこちない笑顔で返す。
双子は、顔を赤めながらベッドの上で着物を脱いだ。
華奢な体。
発達途上ではあるが、膨らむところはそれなりに膨らみ、十分魅力的な美少女二人。
二人は、何故かチラチラと外野の方を見る。
「あ、あの舞衣様も毎日してるんだから」
「恵美姉様も、気持ち良いって言ってたし……」
交互に
(二人一緒って…。いくら双子だからといって、どうすればいいんだ……)
慎也は、大いに
とりあえず、どっちが姉か尋ねると向かって左側がおずおずと手を挙げる。
全く同じ顔、同じ体つきで区別が付かない。
左の姉の方にキスをしようとして、動きを止めた。
少し考え、そして、キスはしないことにした。
並んで横になっている二人の間を開けさせ、そこへ入る。
発育途上の可愛らしい胸の膨らみを、同時に、やさしく撫でる。
ビクッと体を
ゆっくり、二人の胸を同時に揉む…。
脚を開かせ、そこも……。
「うう、は、恥ずかしい」
「うん、で、でも気持ち良いかも……」
外野の姉の鋭い視線がザクザク容赦なく突き刺ささってくるが、あまり考えると
二人とも、かなりの美少女だ。その美少女二人が、愛撫で恥ずかしそうに
本来なら、今していることは絶対許されない犯罪行為だ。が、二人はとても愛らしく、淫靡だ。
「お姉ちゃん、名前は何だっけ?」
「あ、はい、杏奈です」
「じゃあ、杏奈ちゃんからいくよ」
杏奈の大事なところを、更に……。
………。
彼女の体の準備が整い、潤ってくるのを確認した。
陰部に手を当てる。効果ないかもしれないけど、一応。
(…痛くないように…)
杏奈は、ビクッとして慎也を見た。
「どうした?」
「う、ううん? 何でもないです」
急な反応に慎也も驚いたが、大丈夫そうなので、ゆっくり結合する。
「あ、い、痛いっ!」
体を
隣では、もう一人、やはり体を
慎也は、挿入したモノが、締め付けられるように感じた。…狭い。
右側の妹が、右手で姉の左手と、手を
そして、心配そうに姉の顔を見つめる。
慎也は、ゆっくりと動く。
入れられている杏奈は、目をギュッと瞑っている。
…その目からは涙がにじんでくる。
手を握っている妹は、それを見、そして、姉から出し入れされている慎也の男の器官を見た。
(あんなモノお腹に挿し込まれたら、物凄く痛いわよね…。杏奈、我慢して!)
しかし、少しすると隣の姉の反応が変わって来たのに気が付いた。
「う……。あ、あ、いいかも……」
痛そうではない。逆に気持ち良さそうに聞こえる。
妹は、再度、姉の顔を見た。
淫靡な
これは、間違いなく…。
快感…。
少しずつスピードが上がる。
「あ、あ~っ、ああ…。あ、ダメー!」
姉は、体をビクッと大きく震わせた。
(えっ? 杏奈どうしたの?)
姉の体は、ビクビクと少し
しかし、顔はうっとりした顔。
慎也は射精を終え、ゆっくりと杏奈との結合を解いた。
杏奈は、隣りの妹にしがみつくように手脚を絡めた。
そして妹の耳元で
「き、気持ち良かった……」
すぐに杏奈は妹から離れ、場所を明け渡してベッド端に寄る。
だが、手は
「妹さんは、たしか環奈ちゃんだっけ」
「は、はい」
姉の、まさかの
慎也の呼びかけに、ハッとして、恥ずかし気に答えた。
「じゃあ、次は、環奈ちゃんの番」
慎也は、環奈の秘密の部分を……。
環奈も姉と同じように悶える。そして、すぐに液が
慎也は、環奈の秘部に手を当て、念じた。
(…痛くないように…)
やはり環奈も、ビクッとした反応を見せる。
ゆっくりと結合。杏奈の液が付いたままなので、すんなり入ってゆくが、
「い、痛いっ」
環奈の反応に、隣の杏奈が、
「大丈夫よ、環奈。最初だけだから」
杏奈の
慎也は、ゆっくり動く。
しかし、続けて二人としたばかりである。慎也の動きは少しぎこちない。
環奈の方は、徐々に痛みから快感に変わってきているようだ。身を捩りながら
「お~い、双子の片割れ!
慎也殿は三人目でお疲れじゃ。手伝ってやれ!」
外野からの声。祥子だ。
「後ろに回って、手で慎也殿の乳首でも刺激してやれ」
声の主の方を杏奈が見ると、その発言者の隣に坐っている舞衣が両手を胸の前で握って、杏奈を見て大きく
「ハイ!」
ワンテンポ遅れながらも、杏奈は元気よく返事し、ガバッと起き上がって、慎也の背後に移動した。
外野の方では、沙織が祥子に食って掛かろうとするのを恵美が
ベッドの上では慎也と結合している環奈が、快感に耐えきれなくなっていた。
「ヒー! も、もうダメー! 死んじゃうー!!」
しかし、慎也はまだ射精できない。
杏奈は慎也の後ろから手を回し、彼の乳首を両人差し指・中指で挟んだ。そしてコリコリと刺激する。
慎也の背には杏奈の発育途上の胸がチョンチョンと当たる。これは堪らない快感…。
「う、出る!」
慎也は、やっとのことで射精を果たした。
環奈は体を痙攣させ、失神寸前である。
慎也が結合を解くと、杏奈がすぐに環奈を抱き起した。
「うう、き…、気持ち、良かった……」
杏奈の耳元で、環奈が
「そうでしょう!」
杏奈も小声で返答し、手で、そっと、環奈の口から垂れている
杏奈は、腰が抜けそうな環奈に肩を貸し、姉たちのところへ行く。
沙織が駆け寄って、双子の肩を抱いた。
「物凄く痛かったのね。こんなに立てなくなるまで…。なんて
「ち、違うの、お姉様」
「えっ?」
「とっても、気持ちよかったの……」
「は、はあ?!」
沙織は、思わず奇妙な大声を出してしまった。
祥子と舞衣がクスクス笑っている。恵美も苦笑している。
「な、何よ、みんなしてえ!
こんな破廉恥極まりないこと、許されないんだからあ!」
「許すも許されぬもあるか。次は
沙織は真っ赤になり、苦虫を噛み潰したような顔になった。
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