第62話 共鳴する人造妖魔達
一方。
「あのーほんっとに、やるんスか~? 任務は……?」
「……諦めろ、
「おい、加減はしろよ?」
「うむ! わかっているとも! さぁ、
「なんでてめぇに名前呼びされなきゃなんねーんだ! ざっけんな!」
「ではなんと呼べばいいのだ?
指摘された
「なら、せめてフルネームで呼べや! てめぇみたいな野郎に名前呼びなんざ、されたくねぇんだよ!」
声を張り上げると
「お~。
「うむ! では修行と行こう! 行くぞ!
炎を
「ざっけんな! 大体、
「
そう告げると、抗議する
「……やめろ。もう、止められないし……。それに、
「……っ!」
なんの反論もできない
「む?」
「な、なんだってんだ!?」
「……これは……」
「なんか来るっスよ!?」
動きを止め、周囲を警戒する
「
「てめぇに
「……攻撃が来るぞ?
「……」
四人それぞれ攻撃に備える中、犬型と猫型の
「うむ! 共鳴し合っているようだな!
「マジかよ!? クソが! やりゃあいいんだろ、やりゃあ!
「あぁ!? なんだってんだ!?」
「もしかして……。アイツら、実体どっか別にあるんじゃ……ないスかね?」
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