変わる彼女と日常と 著: 誘惑のカラメル
これは、変わってしまう少女のお話
ここから感想。
まだ内容は伏線というか、貯め期間のような雰囲気。
中二病を患ったヒロイン枠の子と未だに謎の多い主人公が作品に深くかかわっていくのだろうな、と予想した。
まあ、でもこの作品の一番の特徴はその内容などではない。
そんなものは最大の特徴である中央揃えに比べれば些細なことだ。
そう、この作品ではこと小説において非常に珍しい手法である中央揃えが利用されている。いや、中央揃えなんてもんじゃない。
まるで一ページまるごとその文のために用意したといっても過言ではないほどのページ構成。
さらにほら読めと言わんばかりの傍点。
さすがにここまでの強調は初めてだ。
まるで、昔話題になったブリーチのいかれた見開き『心か』を彷彿とさせる。
けれど、これが非常に効果的だった。
あまり多用しすぎるとおそらく作品として成立しなくなるが、個人的にはぎりぎり許せる範囲内だったと思う。
なんにせよ、非常にインパクトのある作品だった。
将来が楽しみである。
それでは。
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