さわる

さわる

著者:呉 那須 様

作品url(https://kakuyomu.jp/works/1177354054934305437


 「いきみち」と同じ作者さんのお話です。概要からは小僧さんと「出目金」が重要な役割をしうるらしく、和風ホラーの雰囲気がにじみだしています。わくわくしますね。


 と思ったら違った。

 いきなり小僧さんが泣きながら反復横跳びし、時計やポストがあることから私が想像していたお寺の小僧さんとはちょっと違うみたいです。ポスト、人でミチミチだし。で、この反復横跳びに失敗して白線に触れてしまうと出目金になるようです。あとは「いきみち」どころではない混沌の世界が展開されます。

 体のパーツを取り合って食べてしまうところは、最初に出目金の眼がとられたところを読んだせいか食物連鎖のようなイメージを持ちました。あとは、もう、もうなんだろうこれ。終末というのは簡単だけれど、その感想ではあまりにもチープすぎるなにかとんでもないもの。

 ちょっとあなたも見てきてよ、と遠巻きに指さしたくなる作品でした。

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