詩 自由詩人 生命の詩集 

作者 木村れい

『第二十六話 蚊』。

  • ★★★ Excellent!!!

蚊に転生した、元サラリーマンの俺。
蚊なんて夏場、ただ適当に飛んでりゃ給料貰えっから楽で良かった、
なんて大間違い。

天敵が多い事多い事。


人間はイノチを大事に。なんてゴタクを並べるけどさあ、
俺達をイトモ簡単に殺すよね?

どうする?
今アンタが叩き殺した蚊が、実は去年亡くなってアンタの親父だったら?

嘘嘘。
アイツはタダの蚊だったよ、心配すんな。

だからってホラホラあ、よそ見をしなーい!
ちゃんと狙いを定めて、刺して行かないと、
『パチーンっ!』

叩き殺されちゃうぜ?
アンタが人間時代に父親だった、人間の息子に。

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