終焉の姫と聖女の姫

作者 にんじん太郎

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★★★ Excellent!!!

とある国王(畜生)に双子の娘が生まれたところから物語が始まります。

本作品は群雄劇で、多数の登場人物の動向が交錯して描かれる上に緊迫した台詞の応酬を中心に魅せていく骨太な作風です。
読み進める上で退屈をする事がありません。

女性が蹂躙される描写が多くありますので苦手な読者にはNGです。
私が読み終えている70話までは、正義サイドのキャラも割りとあっさり死んでしまっております。

主人公はまだ幼女ですが、今後無双していく片鱗を発揮し始めております。
群雄劇でありながら無双・ザマァ物である予感がします。おそらく爽快感が極高な作品です。

現在は星の数は少ないですが、とても読みやすく面白い物語です。
皆様にお薦めさせていただきます。
是非、一読してみて下さい。


★★★ Excellent!!!

デンメルンク王国に生まれた双子の姉妹。
姉の『聖女』アルカナと妹の『終焉妃』ディスピア。
世界を終わらせる力を持つ終焉妃を恐れた王は、ディスピアを殺す決断をする。

これは生まれながらに引き裂かれた双子の姉妹の成長の物語でもあり、王位継承を巡る王子たちの戦いの物語でもあります。複雑に絡み合った二つの流れが一つに合わさったとき、どうなってしまうのか想像もつきません。

にんじん太郎さんの前作である「魔王の子供に転生した女子高生、悪魔が怖くて魔界から追放される。しかし天使様に助けられて、人間界で無双する」(現在休止中、四月再開予定)のようなほんわかしたファンタジーとは全く違う、全編を通して重い空気(褒め言葉です!)の漂うダークファンタジーです。