90皿目 豚の角煮

 炊飯器で作ると楽。


 豚バラブロックを適当な大きさに切り、フライパンで焦げ目がつくまで焼く。それと生姜(チューブ可)、料理酒、水を炊飯器に入れる。水がひたひたになるくらいの量がよいだろう。それで普通炊飯。

 炊けたら、しょうゆ、みりんなどほかの調味料を入れて再度炊飯。茹で卵を入れるならこのタイミングで。

 時間はかかるが、放っておくだけでほろほろの角煮ができる。

 焼く工程と冷めたタイミングで結構な量の脂が出てくるので、とっておいて、ラードとして使ってもいい。煮汁は薄めて炊き込みご飯にも使えるぞ。


 実はこのレシピ、問題がある。

 炊飯器の種類にもよるのだが、時間制ではなく内部の水分量がある程度減らないと「炊けた」と認識してくれないタイプ(うちのがそう)の場合、水分がなくなるまで煮詰まる可能性がある。うちの炊飯器はモードがいろいろあるタイプなのでそうなったのかもしれない。そういう便利炊飯器をお持ちの方は「1時間経ってまだ炊いてるようならいったん止めて様子を見る」などしたほうがいいかもしれない。自分の場合はあまりにも時間がかかるので「まさか!」と思って開けたらすでにほとんど水分がなくなっていた。1回目の生姜と酒のみの時点で気づいたからよかったが、しょうゆなど入れた後だったらがびがびになって洗うのが一苦労だったに違いない。

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