37皿目 ささみの味噌漬け焼き
いつもなにかしら味噌漬けにしている気がする。好きだから。
「鮭の味噌漬け焼き」の時に用意した漬け汁を用意する。あとはささみの余計な水分をふき取り、汁に漬けて2日くらい置いておこう。食べるときは漬け汁を洗い流してキッチンペーパーでよく拭き、中まで加熱して召し上がれ。
この加熱が、実は大きな課題なのである。
ささみに限らず、味噌漬けは焦げやすい。漬け汁を洗い流すのも余分な味噌を落として焦げ付きを軽減するためだ。でも、焦げるときは焦げる。中まで火が通っていなくても。
これを改善するために、蒸し焼きにすることを考えた。最近売っているくっつかないアルミホイルを用意。あれに味噌を落とした食材を置き、料理酒をちょっとだけ振りかけて、ホイルで包む。そして弱火で加熱してみた。鮭は成功したのだが、ささみは下が若干焦げてしまった。でも対策なしで焼くよりは被害が少ないし、何より蒸すことでふっくら仕上がった気がする。
ささみの味噌漬けはおかずよりはつまみにいい気がする。呑み助の皆さん、味噌漬けのささみをちまちまほぐしながら晩酌なんて乙だとは思いませんか。味噌味だから唐辛子をちょっとふってもいい感じ。七味、一味はお好みで。
ささみは塩漬けもいけるので、いつか紹介したい。こうご期待。
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