146.劇

 少女の名前はハイリ・ワイスプローペ。

 ふざけている名前だと思った。ハインさんの名前と一字違いということに悪意を感じる。

 これでは少女が口でどれだけ否定しようと、名を呼ぶ度にハインさんを思い浮かべてしまう。


 当然、攻撃されている今も思い浮かべてしまっている。だから反撃ではなく、口で説得にかかる。


「話をっ、話をしましょう! 同じ探索者でしょう!?」

「同じ探索者だからこそ、戦うのです! 最深部に至れるのは一人、たった一人なのですから!」


 剣を振るいながらも、律儀に少女は答えてくれた。やはり、その人の好さは他人と思えない。

 説得の糸口があると思い、僕は話しかけ続ける。


「あなたも最深部を目指してるんですか!?」

「ええ、君と一緒ですね!」

「なら、一緒に行けばいいんじゃないんでしょうか!?」


 即決で勧誘してみる。

 自分でも良くわからないが、口が勝手に少女を誘っていた。


「いま言ったでしょう! 一人の願いしか叶わないのだから、複数人で行っては意味がありません! 少年は元の世界に戻るつもりでしょう!? なら、私とは相容れませんよ!」

「なんでそれを!?」


 少女は僕の願いを知っていた。仲間たちだって最近知ったことで、もちろんハインさんにも言っていないことだ。


 その驚きの隙を突いて、少女の双剣が僕の急所に届きかける。

 仕方なく、身体能力に物を言わせて後方へと跳ぶ。


 距離が空いたのを見て、少女は詠唱を始める。どうやら、彼女は剣も魔法も使える万能な探索者のようだ。

 何度も範囲魔法を使われたくない。魔法を相殺カウンターするべく、次元魔法を広げる。


「魔法《次元の冬ディ・ウィンター》!」

「――《ディメンション》! 《ズィッテルトワインド》!」


 呼応して少女も次元魔法を強める。

 冬の魔法に風の魔法が混ざりこむ。少女の魔法を妨害しようと動かした魔力が、逆に妨害される。


 少女の生み出した柔らかい風は、僕の《次元の冬ディ・ウィンター》と似ていた。

 僕は《次元の冬ディ・ウィンター》での妨害を諦めるしかなかった。

 

 魔法戦で押し負けたのを見て、後方のラスティアラが心配そうに叫ぶ。


「カナミ、どうするの!? 結構強いよ!」

「もう少しだけ任せて!」


 できれば、平和的に戦闘を終わらせたい。下手にラスティアラたちが混ざれば、少女が怪我をしてしまう可能性がある。

 剣を握りなおし、一人で少女へと駆ける。それに合わせて少女は叫ぶ。


「私が最深部へ行きます! そうっ、たとえ君たちと戦ってでも! たとえ死んででも! ――《ゼーアワインド・マッドネス》!」


 どこかで聞いたことのある言い回しと共に、少女は魔法を完成させる。

 少女の魔力が解放され、迷宮内の全ての風が一瞬だけ静止する。

 そよ風さえも失われ、完全なる無風状態となる。そして、次の瞬間には空間内の空気が弾け、回廊が暴風で満たされる。


 最初の風の魔法《ゼーアワインド》には方向性があった。まだ自然現象で起こりうる範疇内の突風だったが、今度の魔法は違う。

 およそ普通ではありえない嵐。規則性がなく、とにかく落ち着きがない。右へ左へ、上へ下へと嵐の向きが何度も変わる。ときには風と風が向かい合い、ときには風と風が離れ合う。

 予測不可能の嵐の中に包み込まれ、僕は動きを封じられる。いや、封じられるだけで済むはずがない。引き千切られるかのような恐ろしい力で、身体が360度全ての方向へ引っ張られている。


 身に纏う《次元の冬ディ・ウィンター》を強めて、魔法の嵐に抵抗するが大した効力はない。


 そして、何よりも困ったのは先ほどのガルフラッドジェリー戦と同じく、また呼吸だった。

 この魔法《ゼーアワインド・マッドネス》が展開されている領域内では、ろくな呼吸ができない。事前に大きく息を吸い込むことができなかったので、長くもちそうにない。


「くっ、うぅ! ――《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》!!」


 こちらも最高の魔法を使えなければ対抗できないと判断して、半径50センチほどだけ冬の世界を展開する。

 抑えつけることに特化した冬の魔力が、荒々しい風の動きを止める。

 台風の目のように、僕が立っている周囲だけが無風状態となった。



【ステータス】

 MP185/889-400



 自分のMPを確認しつつ次の一手を考えようとしたところで、嵐の中から少女が飛び込んでくる。暴風の中を突っ切ってきたようだ。

 少女の双剣を『アレイス家の宝剣ローウェン』で受け止める。


 しかし、少女は僕のように魔法をコントロールしきれていない。身体のあちこちに擦り傷を作りながらの特攻だった。その自分の被害を省みない戦い方はライナーを思い出させる。


 少女は嵐に身を削られながら、僕へと斬りかかり続ける。

 《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》は嵐の抵抗にまわし続けているため、有利に戦うことができない。



【ステータス】

 MP163/889-400



 目に見えてMPが急減していく。 

 《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》は連続で使い続けていい類の魔法ではない。このままではMP切れののち、嵐に飲まれてしまう。

 打開策を導き出すため、僕は『感応』と《ディメンション》で全ての情報を細かく集め始める。


 そして、気づく。

 MPが急減しているのは僕だけでなく、目の前の少女も同じということに。

 『注視』によって、目の前の少女の残りMPが見える。



【ステータス】

MP64/512-200



 残りMPは64。

 少女は僕以上にMPを消費し、顔を苦痛で歪ませていた。


 このまま魔法と剣戟を拮抗させていれば、先に少女が倒れるだろう。

 それが分かり、僕は一安心する。

 攻めるのを止めて防御に徹し、減っていく互いのMPを見つめ続ける。それだけで自動的に僕の勝利となる。


 そして、拮抗が数十秒ほどの時間が過ぎたところで、とうとう少女のMPが枯渇する。

 当然、少女の魔力の供給が途絶えたことで、嵐の勢いが急速に弱まっていく。

 

 戦いの終わりを感じ取り、僕は大きく息を吐く。しかし、安堵の表情を見せた僕に少女は怒鳴る。


「――何を安心しているんですか! まだ終わってません! まだァアア!!」


 嵐への魔力供給が再開される。

 弱まっていた嵐は勢いを反転させ、力強く吹き荒れ始める。


 MPがなくなったというのに魔法の勢いが増した。

 その現象を僕は知っていた。まさに命を燃やすにも似た魔法運用。MPをHPで代替する限界を超える力。

 それはつまり、少女は最大HPいのちを賭けて、戦いを再開させたということに他ならない。



【ステータス】

 HP282/352

【ステータス】

 HP282/347

【ステータス】

 HP282/341――



 ――少女の命が削れていく。

 

 《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》の領域を嵐で侵食しながら、少女の双剣が迫ってくる。


 今度はMPではなく、最大HPが目に見えて減っていく。それが僕の『注視』には分かってしまう。

 その狂気的な命の燃焼に背筋を凍らせ、僕は自分の作戦の失敗を悟る。もはや、誰も傷つかずに戦いを収めるのは、誰の目から見ても無理だった。


「ご、ごめん、みんな! 今すぐ、この子を止めてくれ! 骨の一本や二本くらい折ってやってもいい! 止めるんだ!!」


 恥も外聞もなく、仲間へ協力を頼むしかなかった。


「ほら、また悪い癖! 一人で余裕かましてるからそうなる!!」

「本当にごめん!!」


 まず、後方にいたラスティアラが叱責と共に駆け出す。リーパーも『獣化』したセラの背中に乗って、それに続く。


「お兄ちゃん、とりあえず風を収めるね! ――《深淵次元の真夜ディ・リヴェリントナイト》!」


 リーパーは僕の《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》と同じ効果のある魔法を使用する。

 高濃度の闇がリーパーから溢れ、嵐を包み込もうとする。


「邪魔をしないでください!!」


 しかし、少女の風が闇を払う。薄煙を吹き飛ばすかのように、リーパーの闇は容易く掻き消えた。

 命を代償にした魔法は、通常の魔法と違って力強い。身を持って知っていたことではあるが、敵に使われると厄介なことこの上ない。


 リーパーは自分の最高の魔法が通用しなかったことに驚く。


「え、ええ!?」 


 しかし、払われた闇の中から赤い霧を纏ったラスティアラが飛び込む。


「――《グロースエクステンデッド》! 鮮血魔法《ハイン・ヘルヴィルシャイン》! からの《カノンゼーア》ァ!!」


 その勢いのまま、ラスティアラは渾身の風魔法を放った。

 大砲のように放たれた突風が、嵐に穴を穿つ。そして、その風のトンネルの中を、身体能力を極限まで高めたラスティアラは走り抜けようとする。


「お嬢様ですねっ、強引な! 《カノンゼーア》!」


 発生したトンネルへと、少女も同じ魔法を放つ。その中を走っている以上、ラスティアラはそれを避けることができない。駆け寄るラスティアラを《カノンゼーア》の風が押し戻す。


 少女の一連の迎撃は、流麗で見事なものだった。けれど、その二つの魔法を使った隙は決定的だった。


「これで終わりだ――!」


 僕から目を離した少女へと剣を振るう。しかし、


「――なっ!?」


 隙だらけの少女の身体に剣が触れる直前、彼女から爆発的な魔力の高まりを感じ取る。

 咄嗟に《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》でその魔力を霧散させようとする。だが、その魔力は魔法構築に使われておらず、風の魔力に変換して暴走させているだけだった。

 僕の魔法相殺カウンターは魔法構築をずらして失敗させる技だ。なので、相手が魔法構築を放棄していた場合は干渉することが出来ない。


 少女のすぐ傍で、風の魔力が爆発する。

 届きかけていた剣が押し戻される。くやしくも、仲間たちが作ってくれた隙を逃してしまう。


 だが、魔力の暴走によって少女の身体は切り傷まみれとなる。さらに魔力の消費量も、通常の魔法よりも多い。正直言って、割に合わない被害だ。

 割に合わないはずだが――少女は笑う。 


「――ふふっ、剣で負けそうになれば、弾けさせればいいだけの話です」


 白皙の美貌を赤い血で染めて、少女は笑った。

 その笑みを見て、僕は寒気を覚える。

 先のやり取りで、少女は最大HPを50近くも失った。軽く子供一人分の命はある。それだけの命を切り取り、薪のように燃やし、それでも少女は笑うのだ。

 その生命の消失の加速を見ているだけで、生理的な恐怖が溢れてくる。


 恐怖のまま、少女へ怒鳴る。


「そんな戦い方っ! 長く持ちませんよ!?」

「ふふっ、別に構いません! もとより使い捨ての命ですので!」

「こ、このはァ――!!」


 少女の返答に苛立ちがつのる。

 かつて、ライナーに感じた感情と同じだ。


 恐怖が怒りに転換され、自分の魔力が燃え上がるのを感じる。その魔力を最も自信のある攻撃魔法へと変換する。


「魔法《ミドガルズフリーズ》!!」


 足元の水を凍らせ、蛇の氷像を生成する。

 MPの採算を度外視した氷結魔法だ。《過密次元の真冬ディ・オーバーウィンター》との同時使用に、流石の『並列思考』も悲鳴をあげている。


「突き進めぇええ!」


 氷蛇が嵐の中を突き進む。氷の鱗は剥がれていくが、勢いは失われない。それだけの質量と魔力を《ミドガルズフリーズ》は兼ね揃えている。

 僕は氷蛇の後ろに潜み、追従する。風を氷蛇が掻き分けてくれるため、嵐の影響を最小限に抑えることができる。


「《ゼーアファング》!」


 獰猛な氷結魔法を視認した少女は、獰猛な笑みを浮かべて魔法を放つ。

 風の杭が四本ほど宙に浮かぶ。上から二つ、下から二つ、噛み砕くように風の杭は氷蛇に襲い掛かった。


 ガラスが割れたかのような音と共に、氷蛇は砕け散る。

 けれど僕は構うことなく、散り舞う氷蛇の欠片の中を突き進み、剣を振るって叫ぶ。


「そんな命を削るような真似っ、させない!!」

「いい表情になってきましたね! これでいい、このまま――!!」


 僕の非難を一身に受けながら、それでも少女は命を削るのを止めようとしない。嵐はより一層と強くなる。

 そして、剣と剣が鍔迫り合い、目と目が絡み合い、お互いの本音をぶつけ合い、僕は少女の心を感じ取る。


 その心は余りにも退廃としていた。


 この少女はライナーと全く違う。ライナーは苦しみながら、悩みながら、仕方なく命を削っていた。

 けれど、目の前の少女は命を削れるのを喜んでいる。


 目を輝かせ、嬉々として叫び返す姿は、まるで大好きな玩具で遊んでいる子供のようだ。ライナーよりも見ていて恐ろしい。


 少女の歪みを見つけ、このままにしておけないと思った。

 その理由は自分でもわからない――とは言わない。

 少女は大恩あるハインさんに似ている。だから、放っておけない。せめて、その関係性を確かめるまで死なせるわけにはいかない。そう思った。


「ラスティアラ! とりあえず、この馬鹿を氷づけにする!!」

「――ふっ、ふふっ」


 その宣言に誰よりも早く反応して笑ったのは少女だった。

 敵である僕のなすこと全てが愉快なようだ。


 少女に遅れてラスティアラたちも頷く。

 共鳴魔法を行うには距離が遠い。僕たちは挟み込む形で魔法を放つ。


「僕ごと飲み込め! ――魔法《ミドガルズフリーズ》!」


 足元からもう一度氷の蛇を呼び出す。

 さらに、少女の背後からラスティアラが氷結魔法を放つ。


「――《アイスメッシュ》!」


 氷の網が広がり、少女を包み込もうとする。


 至近距離の氷の蛇と背後からの氷の網。普通に考えるならば、避けられるものではない。

 しかし、その窮地で少女はまだ笑う。MPの代わりに最大HPを削って、魔力を捻出しようとする。


「ふふふっ、まだです! まだ、私は! ――《カノンゼーア・マッドネス》!!」


 少女は歓喜じみた叫びと共に、さらに嵐の魔法を編む。

 二重に展開された《カノンゼーア・マッドネス》によって、僕たちの氷結魔法は弾かれてしまう。


 そして、少女は笑いながら駆け出そうとして――


「――え?」


 ――膝を折って、手を地面につく。


 その顔面からボタボタと血をたらし、息を荒げ始める。


「はぁはぁ……っ! こ、こんなときに発作? なんてついてない!」


 鼻と口から血を流しながら、少女は何もない宙へと手をえぐりこませる。彼女の手から先が消えていくその様は見たことがある。


「――この、『持ち物』まで!」


 その能力に驚きながらも、好機を逃すまいと僕は駆け出す。

 対角線上にいるラスティアラも僕と同じように驚き、駆ける。


「あの子、私と同じ……? けど、あれじゃあ……!」


 けれど、驚いている内容が違った。

 その差を確認している余裕はない。


 少女は『持ち物』を使い、魔石を取り出して口に入れようとしていた。それはパリンクロンが守護者ガーディアンの力を手に入れたときと同じ行動だ。

 慌てて少女の手に持つ魔石を蹴り飛ばし、その身体へと組み付く。


「あっ、うぅ……!」


 少女は喘ぎながら倒れこんだ。

 同時に魔法を使わせまいと、身体に組み付いたまま《次元の冬ディ・ウィンター》を浸透させる。


「あ、ぁあ、がはっ! ごほっごほっ!!」


 すると少女は激しく咳き込み、大量に吐血し始める。

 ぞっとするほどの量の血に、僕は青ざめる。


 周囲を確認すると、あれだけ荒れ狂っていた嵐は急に静まり返っていた。少女が限界を超えてしまったことで、魔法が解けてしまったことが分かる。

 少女のステータスを確認するとHPが急減少していた。


「ちょ、ちょっとまずい! ラスティアラっ、この子の治療を!」


 遅れてやってきたラスティアラに少女を頼む。


「任せて!」


 ラスティアラは迷いなく敵である少女に回復魔法をかけ始める。一刻一秒を争う状況では、彼女の性格が有難かった。

 続いてリーパーたちも合流して、全員で少女を取り囲む。


 いまにも死んでしまいそうな少女へ、ラスティアラは難しい顔で魔法をかけ続ける。

 暖かな白い光が回廊に満ちていく。

 その光の量に合わせて、徐々に少女の顔も穏やかなものになっていった。荒々しい吐息が、規則正しい寝息に変わっていく。

 幸いなことに、少女は気絶していた。


「大丈夫そうか……?」


 汗を滴らせるラスティアラに聞く。


「とりあえずは大丈夫だと思う。これを治すのは慣れてるから」


 ステータスを見ると、少女のHPは半分ほどまで回復していた。

 ラスティアラはそっと少女を床へと降ろし、深刻そうに呟く。


「ただ、余りにも失血が酷いから……。すぐに全快とはいかないと思う。それにこの子、元々身体が弱いみたいだし……」

「いや、死んでさえいなければそれでいいんだ。命さえあれば、それで……」


 むしろ、すぐに全快しないのは丁度いい。目を覚ました少女が暴れだしたとき、抑える手間が楽になる。


「けど、この子は特殊みたいだから、もう少し詳しく診断しないと……」


 ラスティアラは膝枕をした少女の頬を撫でながら、心配そうに言う。


「どうせ、もう帰るつもりだったんだ。その子も連れて帰って、船で看病しよう」

「それがいいね」


 話が纏まり、僕たちは帰る準備を始める。リーパーもセラさんも僕たちの案に反対はないようだ。

 予期せぬ戦いが続いたものの、仲間が怪我していないことに感謝する。


「よし、いま扉を作るよ。――《コネクション》」


 激戦が重なったため、残りMPはギリギリのところだった。もし足りなかったとしてもリーパーが代わりを果たせるとはいえ危ない。


 下手をすれば、MPがない状態で迷宮から出られないという状況になる。深い層までやってきたことで、その危険には細心の注意を払わないといけない。


 今後の探索方針を見直す必要を感じつつ、僕たちは船へと戻っていった。

 ハイリ・ワイスプローぺという名の白い少女を連れて――

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