第153話 摩訶般若波羅蜜その二十四 虚空にかかる風鈴
「先師古仏云、
渾身似口掛虚空、
不問東西南北風、
一等為他談般若。
滴丁東了滴丁東。
(
これ
先師古仏(
道元禅師は天童如浄禅師の教えによって真の仏教・仏道とは何かを明らかにすることができた。
これは天童如浄禅師の
我々は大宇宙と一体となり、大宇宙の真実・真理と一体となったときに智慧(般若)が発揮される。東西南北どこから風が吹こうと、何が起ころうと真実・真理に即して対応ができる。空間を自由自在に動き回ることができる。
それは坐禅することによってのみ可能となるのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます