第57話 危機感に対する家庭内温度差

家庭内の温度差はある程度どこの家庭にもあって仕方ないものだ。

でも、コロナの世の中になってからこの温度差は大きくなった。


コロナにならないように、コロナが怖い、自宅勤務にならない仕事場にいらだったり。

それなのに、手洗いうがいが定着しない人。



この家庭内温度差はイライラを倍増させる


この2、3年何回「手洗った?うがいした?」「手洗って」と言ったか。

何度も言うと「洗ったよ」とイライラされるから言わないようにしようとしても、


洗っていないところを目にすると言わずにはいられない。



こればっかりは自分だけの問題ではない。

自分のまわりの人、家族にまで影響する。だからこそ言っているのに。


家に帰って、手も洗わずにうろうろとする。スマホをいじったり、冷蔵庫をあけてみたり。

まずは手を洗ってからにしてほしい。

何度言っても、その習慣が身につない。ということは身に染みて聞いてないんだろうなと思う。



先日、小学生の甥っ子姪っ子をみて、よっぽど子供たちのほうが身についていると関心した。

家に帰るとまずは手を洗ってうがい。すぐに体が動く、大人に言われずともちゃんと。

兄弟で「手洗った?」と確認し合っている。


すごいな。こどもたち頑張ってるな。学校でも友達と思うように遊べないし、話せないし、それでも頑張っている。

そんな姿を見ると大人が参っている場合じゃないと思う。



たくましい。

みんな、頑張っている。






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