概要
鬼を倒すのは、鬼の力を持った彼らだ!ソロの赤鬼だって守りたいものがある
百奇国ではその首都ルギノスにて、突如子供を中心に広まり、恐れられていた鬼属性(リーング)は、今では国を支える特殊能力として持ち上げられていた。
怪物【灰鬼(ノデラグ)】を倒せるのは、鬼の力を持った子供たちだけ。
彼らは、学校に通い、4.5人のチームを組んで怪物退治の任務をこなしている。しかし、主人公の颯斗は学校で唯一のソロチーム。
ソロで任務に明け暮れて、問題ばかり起こす颯斗。そんな彼はある日、学校のアイドル的存在の少女から同じチームに勧誘される。
「断る」
いつだって誘いを断る主人公を、何度も勧誘する少女、美羽。学校いちの戦力を誇る彼女だが、実は、ある大きな問題をその小さな身体に抱えていて……?
これは、春の赤鬼、冬の白鬼、夏の青鬼、秋の黄鬼、四季四色の鬼使いたちの物語。
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