第2話 メンヒシュミ教会へ行こう 2

 翌日、早速メンヒシュミ教会へ行こう、とレオナルドに連れ出される。

 せっかくのお出かけなので、とタビサにいつもより良い服を着せられた。

 正直、夏にヒラヒラの多いワンピースは辛いものがあるのだが、保護者レオナルドが満足しているようなので諦めるしかない。

 いつものように抱き上げられそうになったのだが、通うことになるのなら距離を知っておきたい、と断った。

 そんな理由わけでレオナルドと手を繋いで歩いているのだが、小柄な九歳児と大柄な成人男性では身長が合わない。

 赤ん坊の手を引くほど腰を屈める必要はないのだが、レオナルドは少しだけ辛そうだ。


 ……一緒に行動しようとしたら、抱っこの方が楽なんだね、レオナルドさんの場合。


 赤ん坊の重さでさえ女性には辛いと聞くが、筋力のあるレオナルドには女児を抱き上げて移動する方が、腰を曲げてゆっくり歩くよりも負担が少ないのかもしれない。


「お出かけと言うころは、今日にょお昼ごあんはお外でしょうか?」


 やはり抱き上げてくれと言った方が良いのだろうか、と考えつつレオナルドを見上げる。

 まずは他愛のない話題を振って、相手の出方を見てみることにした。


「そうだな。メンヒシュミ教会を覗いて帰るだけでも、そのぐらいの時間にはなっているはずだから……ティナはなにか食べたい物はあるか?」


「はいっ! 『海を越えた三羽烏さんばがらす亭』にょ『てりやきニキッツサンド』が食べらいですっ!」


「随分具体的な名前が出てきたが……海を越えた三羽烏亭なんて、どこで名前を……いや、いい。裏門の門番たちか」


 ほぼ館から出ない私の情報源など、少し考えればすぐに判る。

 タビサとバルト、レオナルド以外の人間とはたまにアルフが来るぐらいでほとんど接点がないのだ。

 昼時にお弁当を持って裏門へと行っていることは、レオナルドも知っている。


「……照り焼き鶏サンド、ってのは?」


「この間パールしゃんがお昼に食べてたんれす。美味しそうだったかりゃ、レオにゃルドさんに連れて行ってもりゃおうと思っれ、お店のにゃまえを聞いておいらんれすよ」


 美味しそうだった、というのも確かに店の名前を聞いておいた理由だったが、本当の狙いは別にある。

 照り焼きといえば、日本人が大好きな調理法だ。

 醤油と味醂みりんを混ぜたタレに肉や魚を漬け込み、艶が出るように焼くから照り焼き。

 つまり、和食である。

 そして、『照り焼き鶏サンド』が本当に『照り焼き』だとしたら、この国には醤油と味醂が存在するということだ。

 どこかの転生者の仕業だとは思うのだが、グッジョブとしか言いようが無い。


「照り焼き鶏が美味しそう……ティナはオシミとか好きかもな」


「オシミ、なんれすか?」


 知らない単語が出てきたぞ? と首を傾げる。

 メイユ村でも、オレリアの家でも聞かなかった単語だ。


「オシミって言うのは……豆を発酵させた調味料だ。茶色くて塩っ辛い」


 ……それ、もしかしてお味噌って言いませんか!?


 豆を発酵させて茶色くて塩辛い。

 そう聞いて真っ先に思い浮かんだのは、前世で慣れ親しんだ調味料の味噌だった。


「前に使ったのがどこかに残ってるんじゃないか? 俺はあの味がどうにも好きになれないから、今度俺が帰宅しない日にでもタビサに何か作らせればいい」


「好き嫌い、ダメれすよ。レオにゃルドさんは大人なんれすから」


「そうは言ってもな、オシミは本当に人を選ぶんだ。貴族連中は好きなヤツが多いって話だが、俺にはどうしてもあの匂いが馴染めん……」


「貴族が好きってころは、オシミ高いんれすか?」


「まあ、安くは無いな。オシミは基本的に海の向こうにあるナパジからの輸入品だ」


 想定味噌と思われるオシミは輸入品だったらしい。

 そこで生まれたものなのか、その国に生まれた転生者が作り出して広めたものなのかは判らないが、少しだけ外国に興味が湧いた。


 ナパジの特産品について聞きながら歩いていると、街を北と南に分ける中央通に出た。

 目指すメンヒシュミ教会は貧民でも入りやすいように、とやや南側に建っている。

 こんなところも貴族や富豪が教師を家へ呼び、メンヒシュミ教会へは通わない理由だろう。


 ……さすがにちょっと疲れた。一度に歩くには辛い距離です。


 砦を除けば街の北端にある城主の館から中央通りまで、大通りを真っ直ぐに進んできたので最短距離だとは思うのだが、私の短い足では少々辛い。

 レオナルドにとっても、距離的にはたいしたことはないはずだが、若干腰を屈めて私のペースでゆっくり歩いていては辛いだろう。


 明らかに歩くペースの落ちた私に、レオナルドは苦笑を浮かべながら腰を落として首を差し出してきた。

 その太い首に、遠慮なく腕を絡める。


 自然な仕草で私を抱き上げて、レオナルドも腰が伸ばせてホッとしたのだろう。

 小さな溜息が聞こえた。







 メンヒシュミ教会は白い石造りの十字型をした建物だった。

 教会というのだから、なんとなく屋根に十字架のある建物を想像していたのだが、当然そんなものはない。

 日本人にとってはただモチーフとしての印象が強い十字架だったが、あれはたしか某宗教のシンボルだ。

 似た形はあるかもしれないが、この世界の教会と名の付く場所に十字架がある方がおかしい。


「授業中だから、静かにな」


「はいれす」


 声を潜めたレオナルドに、つられて私も声を潜める。

 窓から見える部屋の中には、私より少し小さい年齢の子どもから、中学生ぐらいと思われる年齢の子どもが見えた。


 ……年齢バラバラみたいなんだけど、同じ部屋で勉強してるの?


 前世で見たテレビ番組の、廃校間近の学校と似ている。

 あの学校も、たしか一つの教室に一年生から六年生までが集められ、同時に授業を行っていたはずだ。

 生徒の数が少ない、教師も足りない、ということは理解できたのだが、そんな方法で授業などできるものだろうか、と不思議に思ったのを覚えている。


「大きい子から小さい子がいましゅけど、みんな同じころを教わってりゅんれすか?」


「年齢はバラバラだが、授業内容はみんな同じだな。メンヒシュミ教会は七歳から通えるが、そんなに小さなうちから通うのは躾けの行き届いた子どもぐらいだ」


 躾の行き届いた子というのは、つまり教育にお金をかけられる富裕層のことだろう。

 教師を呼ぶほどの贅沢はできないが、早いうちからある程度の教育と躾を行う余裕がある家庭の子どもだ。

 逆に年齢の大きな子は家が貧しいという理由もあるだろうが、多くはタイミングの問題だという。

 弟妹が生まれたばかりならその世話をするため教会に来ることが出来なかったり、商家の子どもの場合は家の仕事が忙しかったりと、本当に様々な理由がある。


「レオナルド殿、ですか? 珍しいですね、貴方が我がメンヒシュミ教会に足を運んでくださるなんて」


 正面玄関から建物の中に入ると、壮年の赤毛の女性が話しかけてきた。

 スラリと背の高いその女性は、早足にレオナルドの元へとやって来る。


「お久しぶりです、導師どうしアンナ。今日は秋から妹を教会に通わせる予定で……メンヒシュミ教会がどのようなところか、教えるために連れてきました」


「あら、レオナルド殿の妹さんですかしら? わたくしはてっきり娘さんかと……」


 紹介するレオナルドと、紹介されたアンナ二人の視線が私に向いたので、私はレオナルドの腕を叩いて床へと下ろしてもらった。

 初めましての人と挨拶をするのに、保護者に抱っこされたまま、というのは格好が悪い。


「こんにちは。はじめまして、私はティナ、です。アンナ……せんせい、でしょうか?」


 よし、噛まずになんとか言えた。

 ギリギリ片言にもならなかったはずだ。


 そう内心でガッツポーズを決めていると、「あら、可愛いお嬢様だこと」とアンナは微笑む。


「私はアンナ。メンヒシュミ教会グルノール支部の導師を務めております。お兄様が騎士団長のティナさんにとっては……騎士団における団長と言えばご理解いただけるかしら?」


 ……ごめんなさい、よく解りません。


 すぐに理解ができず首を傾げると、横からレオナルドが訂正してくれた。


「導師というのは、教師のまとめ役のことだ。騎士が教師なら、騎士団長は導師となる。……ということは?」


「せんせいは間違いれす、ってこと?」


 そう言うと、ぐるんぐるんっとレオナルドの大きな手で頭を撫でられた。

 どうやら正解だったらしい。


 なんとなく、導師とは校長先生のようなものだろう、と理解する。

 部下が教師だと言うのなら、その上は教頭だとか、校長先生だ。

 年上の人間を呼び捨てにするのは気が引けるのだが、ここでは『導師』や『導師アンナ』と呼ぶのが一般的らしい。

 教師に対しては『師』や『先生』で良いとのことだった。


 砦を預かるレオナルドが訪れたということで、特別待遇なのは間違いないと思う。

 導師アンナの案内で教会内を巡ることとなった。


 教会の建物は地上三階建てで、地下室もあるらしい。

 私が通うことになるのは一階で、一番生徒が多いのが一階だ。

 というよりも、一階は最低限の読み書きと計算を教える階で、二階は国の歴史だとか宗教だとか、本当に学びたい人だけが通う場所なのだとか。

 さらに上の三階となると、教師や学者が研究のために篭る場所という意味合いが強くなってくるので、普通の子どもには関係のない場所だ。

 地下は書庫とメンヒシュミ教会の資金源でもある印刷工房を兼ねている。

 地下と三階は一般には開放されていないのだが、今回はレオナルドがいるので特別にと見せてくれた。


 ……気持ちは嬉しいし、せっかくだからとは思うんだけど。


 この短い足で地下から三階まで移動をするのは疲れる。

 アンナによる教会内の案内が終わった頃には、ぐったりとレオナルドに抱き上げられて胸へ体重を預けていた。


 ……もう少し体力をつけた方がいいかもしれない。


 村ではほとんど引き籠っていたし、街に来てからは砦と館を往復していただけだ。

 あまり遠出はしないので、体力が付くはずもなかった。


 ……もしかして、すぐにレオナルドさんが抱っこして私を運ぶのも、私のせい?


 歩くのが遅かったり、疲れたりするとすぐにレオナルドが抱き上げてくれる。

 正直助かってはいるのだが、あまり私の年齢で抱き上げられている子どもは見かけない。

 もしかしなくとも、私の体力がないのが原因だろう。


 そんなことを考えていると、背後から子どもの甲高い声が投げかけられた。


「こいつ、赤ん坊みたい。とーちゃんに抱っこされてら!」


 あまりに不躾な言葉に驚き、声の聞こえた方へと顔を向ける。

 視線の先には、どこかの教室から出てきたばかりと思われる薄汚れたバックを持った黒髪の男の子が立っていた。

 年齢は私と同じか、一つぐらい上だろうか。


 ……あ、これマルセル系だ。マルセル三号。


 好きな子をいじめるタイプうんぬんを抜きにして、あまり仲良くしたいタイプではない。

 いたずらっ子そうというか、乱暴者オーラが出ているというか、とにかく女の子に嫌われるタイプの男の子だ。

 第一声からして恐ろしく失礼なので、これは絶対間違ってはいない。


 ……無視しとこ。


 絶対に係わり合いになりたくない。

 そう第一声で判断してしまったので、視線を男の子からレオナルドへと戻した。


「おい、無視すんなよ! 赤ん坊っ!!」


 ……無視、無視。相手にしたらダメ。


 不躾な男児は無視するに限る。

 ツンとそっぽを向いて聞こえない振りをしていると、アンナとレオナルドは苦笑にがわらいを浮かべた。


「ティナ、友だちになりたいって男の子がいるぞ」


「初対面のおんにゃのこに赤ん坊みらいなんて言う失礼なことは、お友らちにはなれましぇん」


「男の子なんて、だいたいこんな感じだぞ? 可愛い女の子には意地悪をするものだ」


 どうやら男の子の味方をする気らしいレオナルドに、出来る限りの冷たい視線を向けてみる。


「かわいいと思ってたりゃ、おんにゃのこに意地悪してもいいんれすか?」


「いや、意地悪は確かに良くないな。でも、ティナだって――」


「初対面のおんにゃのこに話しかける態度やないと思いましゅ」


 男の子が私に対して言ったことは、つまりは「赤ん坊みたい」の一言である。

 そこに「こんにちは」もなければ「はじめまして」もないし、本人の口から「友だちになりたい」と言われたわけでもない。

 私は一応中身が大人だから『そうなのであろう』と察することは出来るが、本当の子どもであれば今頃泣き出すか喧嘩を始めているだろう。


 とにかく、男の子の言動はとても友好的なものだとは思えなかった。

 だから返事をする気はないし、相手をするつもりもない。


「思いましゅ、だって。赤ん坊だ! やっぱ赤ちゃんがいるぞ!」


 無視をしていたのだが、男の子は私の舌っ足らずに気がついて、それを楽しそうにはやし立て始めた。

 彼はおそらく私と友だちになりたい、あるいは単純に声をかけているだけだとは思うのだが、その内容についてを自分で振り返ったりはしないのだろうか。

 こんなことをされて、返事をしてやりたいなどと思うわけがない。


「七さい以下の赤ん坊は教会に来ちゃいけないんだぞー!」


 いーけないんだ、いけないんだ、と節をつけて男の子はレオナルドの周囲を回り始める。

 なにやらご機嫌な様子は判るのだが、根本的に理解できない。


 ……七歳以下は教会に来ちゃダメ、なんだよね?


 とても七歳を過ぎた子どもとは思えない行動だ。

 それとも、このぐらいの男の子というのはこんなものだっただろうか。

 メイユ村の子どもたちを思いだしてみるが、ここまで酷い子はいなかった気がする。

 あのマルセルと比べて、マルセルの方がまだおとなしかった気すらしてくるから不思議だ。


「赤ちゃんは家にかえ……」


「汚い手れ触らにゃいで」


 タビサがあつらえてくれたワンピースの裾を引っ張り、私を引きずり下そうとした乱暴者の鼻をぺちりと叩く。

 暴言ぐらいならば多少は聞き流してやるが、手を出してきたからにはこちらも黙ってはいない。


「ティナ、暴力は――」


「レオにゃルドさんはなにを見ていらんれすか? 先に手をらしてきたのは、そっちの子れす」


 やけに男の子の肩を持つな、と不機嫌を隠さずにレオナルドを睨む。

 私がこれだけ理不尽で不愉快な目に合わせられているというのに、男の子の心情が解るらしいレオナルドはマルセル三号の味方だ。

 非常におもしろくない。


「レオにゃルドさん、わたしを妹ではなく、むすめと思ってくらさい。自分にょむすめに意地悪をして、ついにあ手をらしてきた悪い子れすよ」


 自分の娘にされて嫌なことは、すべての女性にしてはいけない。

 すべての女性は、必ず誰かの娘なのだから。


 前世でそんな言葉を聞いたことがある。

 それを聞いた時になるほどと納得したので、今でも覚えている言葉だ。

 そして、私に解りやすかった言葉は、レオナルドにも解りやすかったようだ。

 私を嗜めようとしていたレオナルドの視線は下方へと落ち、男の子を見つめる。

 レオナルドと目の合った男の子は、今にも私へと殴りかかろうとしていた拳を下して顔から表情を消した。


 ……なんていうか、ごめん。


 妹を娘に変換して想像してみろと言ったのは私だが、効果がありすぎた。

 すっかり最初の勢いが消えた男の子は、ガタガタと震えながらじりじりと後退している。


 ……怖いよね、レオナルドさんの顔すごく怖いよね。


 前髪を上げている時は普通の顔でも怖い時があるのだ。

 それが明らかに怒り顔となると、その怖さは想像もしたくない。

 レオナルドが怒り顔になるきっかけを作ったのは私だが、自分でも怖くてレオナルドの顔を見ることができなかった。







 結局、場を収めたのはアンナだった。

 レオナルドを静め、手を出した男の子も悪いが、叩いた私も悪いとお互いに謝らせられた。

 この頃にはもうレオナルドから散々脅された男の子が可哀想になっていたので、私も大人なのだし、とアンナに従うことにはなんの抵抗もない。


 ……ま、あの子は全然りてなかったけどね。


 形だけ謝ったあと、バッと走り去った男の子は、柱の影に隠れるとベッと私に舌を出した。

 早すぎてレオナルドは気づかなかったみたいだが、アンナにはしっかりと気づかれていたので、このあとが楽しみといったところだろうか。

 残念ながら、悪戯小僧の末路になどなんの興味もないので「気にしてません」だなんてアンナに取り成してはやらない。

 私とレオナルドが帰ったあと、アンナにお説教なり親の呼び出しなりすればいいのだ。


「……秋になったら、教会に行かなきゃらめれすか?」


「どうした? 文字を覚えたいって、ティナが言い始めたことじゃないか」


 昼を少し過ぎた時間だと言うのに、今日はもうどっぷりと疲れた。

 行きはギリギリまで頑張ったが、帰りは最初からレオナルドに抱き運ばれている。


「あの意地わりゅな子がいりゅのは


「ちょっと腕白わんぱくな子だったが……あの子のことは気にしなくていい。少なくとも、秋から通うことになるティナと同じ授業を受けることはないはずだ」


 メンヒシュミ教会で希望者すべてに授けられる学は、基本的な文字の読み書きと簡単な計算ぐらいだ。それらは約三ヶ月の間に教えられることになる。

 季節とともに授業が始まり、次の季節が来る頃に授業が終わる。

 そんな感じで季節ごとに教室の中身が変わっていくため、私が通う秋にはあの男の子はいなくなっているはずだとレオナルドが教えてくれた。


「……じゃあ、あの子とはもう会わない?」


「基礎以上に学びたいって子なら、次の季節もいるかもしれないが……」


 あの様子ではな、とレオナルドは苦笑を浮かべる。

 とても七歳以上とは思えない幼稚な行動を思いだしたのかもしれない。

 七歳以上という年齢制限は、椅子におとなしく座っていられる子ども、という目安の年齢だと説明された。

 あの男の子がその条件を満たしているようには、とてもではないが思えない。


 今日が偶然。

 たまたま巡り合わせが悪くて出会ってしまっただけならば良い。

 もう二度と会うことがないのなら、あの無礼も許せる。


 まだ少しムカムカとするお腹は、照り焼き鶏サンドを詰め込む頃にようやく落ち着いた。

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