白き太陽と蒼き黒点と赫き月 ~少年と魔女の行く末を龍は見守る~

作者 珀武真由

5

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★★★ Excellent!!!

ご縁がありこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は、瀕死の主人公の彼が赫い龍と出会うところから物語が始まります。何故彼は瀕死なのか、赫い龍は何なのか。開幕から龍という幻想的な存在が現れており、しかも彼に対して何らかの関係性があると示唆される為に、先の展開が期待されます。

その後に露わになるのが、彼が父親を殺した、という事実。偉大な魔法使いにして剣士だった彼の父親。しかし、ある時から何を思い違えたのか、禁術、秘術に溺れる大魔法使いになり、息子を研究の材料としてしまいます。その魔の手は彼の妹にまで伸び、それまでの父親の非道な行為の数々への不満と合わせて、遂に彼は父親に立ち向かう決意を固めたのです。

しかし、彼はそれによって赫い龍と出会うことになったこと。加えて彼の身体を狙う黒い魔女なる存在。彼は更なる数奇の運命へと、巻き込まれていくことになりました……。

まだまだ始まったばかりのこの物語。続きが非情に楽しみです。
他の皆さんも、是非読んでみてください。